自主トレ指導にも使える臨床計算ツール集「リハカルク」を公開しました
自主トレ図鑑では、リハビリスタッフ・介護家族・運動指導者の方が、印刷して使える運動素材を探しやすいように整理しています。
一方で、実際の現場では「運動メニューを渡す前後」にも小さな確認がたくさんあります。TUGや10m歩行の結果をどう見るか、HDS-RやBarthel Indexをどう採点するか、年齢やBMIをすぐ確認したいときにどうするか。
そうした臨床の計算・採点・記録まわりを、スマホやPCからすぐ使えるようにまとめたサイトとして、リハカルク を公開しました。

自主トレ図鑑と一緒に使いやすいツールです
自主トレ図鑑は、運動素材を探す場所です。たとえば「転倒予防」「腰痛予防」「座ったままできる運動」など、目的に合わせて自主トレを選べます。
リハカルクは、その前後にある評価や記録を少しラクにするための道具です。歩行速度、TUG、6分間歩行、5回立ち上がり、CS-30、片脚立位など、運動指導やリハビリ評価で使いやすい計算・測定ツールをまとめています。
運動メニューを考えるときに、自主トレ図鑑で素材を探す。評価や記録をまとめるときに、リハカルクで数値を確認する。そんな組み合わせで使えるようにしています。
HDS-RやMMSEなどの評価スケールも採点できます
リハカルクでは、HDS-R、MMSE、BBS、Barthel Index、GDS-15、ROM、MMT、SPPB、GCS・JCS、SARC-F、FAB、ロコモ度テスト、NIHSS、VASなど、検査・評価スケールも少しずつ増やしています。
採点系のツールは、1項目ずつタップしながら進められる形にしています。合計点や判定を自動で出し、必要に応じてA4の記録用紙として印刷できます。

記録セットで複数の評価をまとめられます
現場では、ひとつの検査だけでなく、複数の評価を組み合わせて見ることが多いです。
リハカルクには「記録セット」機能があります。対象者ごとに必要な検査を選び、結果をまとめて印刷・PNG保存できるようにしています。紙カルテに貼る、PDFとして残す、カンファレンス前に見返す、といった使い方を想定しています。

TUGなどの測定結果もその場で確認できます
TUG、10m歩行、6分間歩行、5回立ち上がり、CS-30、片脚立位などは、リハビリや介護予防の現場でよく使われます。
測定値を入力すると、結果の目安や関連するカットオフ値をその場で確認できます。毎回検索したり、紙の資料を探したりする時間を少し減らせるようにしました。

入力内容はサーバーに送信しません
医療・介護の現場で使うツールなので、入力した情報の扱いには気をつけています。
リハカルクでは、基本的な計算や採点はブラウザ内で完結します。入力した値はサーバーに送信されません。氏名や検査者、特記事項を入れられるツールもありますが、ページを開き直すとリセットされる設計です。
個人情報を長期保存する業務システムではなく、現場で必要な計算・採点・記録作成をすばやく補助する道具として作っています。
こんな方におすすめです
自主トレ指導とあわせて、歩行やバランスの評価も整理したい方
TUG、10m歩行、CS-30などの結果をその場で確認したい方
HDS-RやBarthel Indexなど、採点後の記録用紙までまとめて作りたい方
訪問や外来など、スマホだけで素早く確認できる臨床ツールを探している方
自主トレ図鑑の運動素材とあわせて、評価・記録まわりも効率化したい方
もちろん、最終的な評価や方針決定は専門職の判断が前提です。リハカルクは、臨床判断そのものを置き換えるものではなく、計算・採点・記録の手間を少し軽くするための補助ツールとして使ってください。
リハカルクはこちら
実際の計算・採点・記録用紙の印刷は、下のサイトから試せます。
自主トレ素材を探したい方は、自主トレ図鑑もあわせてどうぞ。
