【公式】つこみ次郎のツッコミ日記|劇画マックス×近未来AI 【第10話】 変容する「別れの儀式」
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🖊 不奈つきばの「令和への独り言」(あとがき)
「形を変えても変わらない、送り出す心」
連載もついに第10話。節目となる今回は、少し趣向を変えて、泰二と次郎の「死生観」に触れるエピソードをお届けしました。
葬儀の形態は、次代と共に変化しています。
家族や親近者のみで静かに見送る「密葬」を行い、後日、友人や知人が集まって故人を偲ぶ「お別れ会」を開く。この二段構えのスタイルが、有名人だけでなく一般にも完全に定着した世界を描きました。
効率やタイパ(タイムパフォーマンス)が重視される現代ですが、次郎が言うように、儀式には「気持ちを整理する」という、数値化できない大切な役割があります。どれだけテクノロジーが進化しても、人が人を想い、別れを惜しむ時間だけは端折(はしょ)ってはいけないものだと思うのです。
「人の死から学ぶことはたくさんある」
次郎のこの言葉は、日々をサボりがちな泰二への、彼なりの最大の「道理」ではありますが、「人の死こそ最大の学び」は、次郎の学びの原点なのかもしれません。
……と言いつつ、久々の礼服姿を泰二に冷やかされてしまうあたり、やはりこの二人の関係性は変わりませんね。私も、普段パーカーばかりの次郎がビシッとスーツを着こなすシーンを描きながら、背筋が伸びる思いでした。
次の10話も、2026年の荒波の中で、次郎と一緒に「人として大切なこと」を追いかけていきたいと思います。
『作:不奈 つきば』
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