【ブログ】中小企業診断士試験_運営・管理[2/4] - 生産管理
今回は中小企業診断士試験の重要科目、「運営・管理」のうち、生産管理について見ていきます。
(ⅱ)生産管理
「生産管理」とは、製品の生産計画から出荷まで、製造工程全体を計画的に管理する業務です。具体的には「生産計画」の立案、受発注や在庫の管理、製造進捗管理、品質管理といった「生産統制」まで、製造業における製品の「品質、原価、納期(QCD)」を最適化するための活動全般を指します。
中小企業診断士一次試験においては、各単元ごとに以下のような知識が問われます。
(1)生産管理概論
生産管理の基礎、生産管理の基本機能、管理目標
(2)生産の管理
生産システム、生産技術・情報システム、環境配慮型生産、生産計画、
生産方式、ライン編成、需要予測、スケジューリング、
生産統制、生産指示
(3)作業の管理
作業管理、分析手法、作業の改善
(4)設備の管理
設備管理、保全、評価と更新、工場計画、経済性分析
(5)物の管理
資材管理、調達、在庫管理、品質管理、廃棄物等の管理
新・旧試験案内の変化
旧・試験案内(令和4・5年度)と新・試験案内(令和6・7年度)の変化点を比較します(図表1)。細かい表ながら、結論的に「単元の立て方は変わったが、問われる知識に大きな変化はない」という状況です。

かたや右側・赤字部分の「JITシステム」や「LCA(ライフサイクルアセスメント)」「製造委託」「一貫外注」などは、令和5年まででも、問われていた内容ながら、試験案内に明示されるようになりました。
過去問の出題傾向を分析すると「新たに試験案内の項目に登場した・明示されたからといって、確実にその論点の出題があるわけでもない」のが実情なのですが、少なくとも、記載内容をわざわざ変更するだけの試験委員側の意図があるはずですので、注意しておきたいところです。
以上、今回は中小企業診断士一次試験、「運営・管理」のうち、「生産管理」について書きました。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
