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「頑張りたい」のに「頑張れない」…頑張ることへ苦しさを感じるあなたへ

「頑張っているのに苦しい」と気づいた日


私は以前、「頑張れば何とかなる。」と、思い込んでいました。


やるべきことを終わらせれば前へ進める。

今よりもっと頑張れば変われる。

頑張る気持ちで、成果は出る。

そう信じていたんです。


でも、ある時ふと気づきました。


この一日は本当に頑張っている。

周りの人からも『頑張ってる』と言われる。

それなのに、

「今日も何も進んでいない。」

そんな感覚だけが残ることに。


あれだけ動いたのに、なぜ満たされないんだろう。


その答えが分からず、さらに頑張ろうとして、もがいていました。

「もっと頑張る」よりも大切なこと


「頑張っているはずなのに、満たされない。」


そんな風に感じたことはありませんか?


毎日、朝起きてお弁当を作る。

掃除や洗濯をしていたら、あっという間にお昼。

仕事やパートへ行き、帰宅したら夕飯の準備。

気づけばもう寝る時間。


「今日も一日終わった。」


そう思う頃には、また明日も同じ一日が始まります。


「私の手際が悪いのかな」

「もっと要領よくできる人はいるのに」

そんな風に、自分を責めてしまう。


料理を作っても、「ありがとう」より先に「明日は○○が食べたい」と言われる。

掃除をしても、洗濯をしても、それは当たり前になっていく。

こんなに頑張っているのに、誰にも気づかれない。


そして、自分自身も「頑張った」という実感が持てなくなってしまいます。


では、なぜ頑張っているのに苦しくなってしまうのでしょうか。


タスクが「味方」から「義務」に変わってしまう


毎日が苦しく感じる理由の一つは、タスクに追われているからです。


本来、タスク化することは悪いことではありません。


「何をすればいいか」が明確になり、効率よく一日を過ごせるようになります。


でも、いつの間にか、


「これを終わらせないと次ができない」

「今日はこれだけは絶対にやらなければ」


そんな気持ちに変わってしまうことがあります。


最初は自分を助けるための仕組みだったはずなのに、気づけば自分を追い立てる存在になってしまう。


一つ終われば、また次。


終わっても終わっても、新しいタスクが待っています。


ゴールが見えないまま走り続けているような状態です。


だから、頑張っているのに「今日も何もできなかった」と感じてしまうのです。


心と体が違う方向を向いている


頑張っているのに苦しい。


その大きな原因は、心と体が違う方向を向いていることかもしれません。


心は、「もっと頑張りたい」「前へ進みたい」そう思っています。


でも、体は疲れ切っていて、「少し休みたい」というサインを出しています。


心はアクセルを踏み続けているのに、体はブレーキをかけている状態です。


この状態で無理に進もうとすると、


「やりたいことなのに手が出ない」


「頑張ろうとしているのに動けない」


そんな苦しさが生まれます。


それは、あなたの意志が弱いからではありません。


頑張り続けてきたからこそ起きていることなのです。


心の声を聞いてみる


だから必要なのは、もっと頑張ることではありません。


まずは、自分の心を見ることです。


心を見ると言っても、難しいことではありません。


一度、「心」を自分から少しだけ切り離して眺めるような感覚です。


「私は今、何を感じているんだろう」


そう問いかけてみてください。


ここで大切なのは、ジャッジをしないことです。


「これは正しい」


「これは間違っている」


「できる」


「できない」


そんな判断は後回しです。


例えば、


「本当は今日はパートへ行きたくない」


そんな気持ちが出てきたとします。


その瞬間に、


「でも、子どもの教育費があるから」


「生活のためには仕方ない」


と答えを出す必要はありません。


また、


「今日は夕飯を作りたくない」


と思ったとしても、


「栄養を考えなきゃ」


「外食する余裕はない」


と結論を急がなくてもいいのです。


今は現実を解決する時間ではありません


ただ、


「私は今、パートがつらいと感じている」


「今日は夕飯作りが負担なんだ」


その心の声を、そのまま受け止めてあげることが大切です。


心の声は、否定すると聞こえなくなる


自分の心の声を知ることは、時には苦しく感じるかもしれません。


見たくなかった気持ちや、押し込めてきた本音に出会うこともあるでしょう。


でも、聞こえない状態だからこそ、現状は変わりません。


心は、否定され続けると本音を話さなくなります。


だからこそ、最初に必要なのは、


「そう感じていたんだね。」


と、自分の心を否定せずに受け止めることです。


ノートでも、スマートフォンのメモでも構いません。


きれいな文章を書く必要もありません。


殴り書きでも大丈夫です。


まずは、自分の心が何を感じているのかを書き出してみてください。


少しだけ、余白をつくってみる


もし、自分の心の声が少し聞こえてきたら、最後にこんな問いを投げかけてみてください。


今、何の時間を減らして少し休んでみたいですか?


その空いた時間で、本当は何をしたいですか?


掃除を一日休む。


お惣菜に頼る。


昼寝をする。


コーヒーをゆっくり飲む。


どれも「サボり」ではありません


心と体を同じ方向へ向けるための、大切な時間です。


自分のやっていることに、少しでも取り除きたいものがあるなら、それはもう十分頑張っている証拠です。


だから、これ以上自分を追い立てなくても大丈夫。


まずは、自分の心の声を聞いてあげること。


その小さな一歩が、苦しさから抜け出すきっかけになるかもしれません。


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