初夏こそ脱水に注意!
最近、気温の差が激しいですね。
肌寒い日があったと思えば、とても暑い日もあり。
そんな中、連日のように熱中症報道がされています。
「兵隊さんは死んでもラッパを離しませんでした」ならぬ「学生さんは死んでもマスクを外しませんでした」と後世に語り継がれるかもしれません。(タイトル写真はこちらから)
マスクなんかしてなくても、この時期は熱中症・脱水で倒れる人が多くなります。気温そのものは真夏のように高くないのになぜ?
理由
1 体がまだ暑さに慣れていない。
2 慣れていない汗腺は塩分の薄い汗がかけず、濃い汗を出して塩分を逃してしまう。
3 そこまで暑くないので水分・塩分がほしいと感じにくい。
その結果、水分と塩分が不足し、低張性脱水という状態になります。
低張性脱水は、血管内の水分が減り、ひいては体をめぐる血液の量自体が減ってしまいます。
血液は濃く流れにくくなるので体は血管を収縮させるので、脳・臓器・手足の血の巡りが悪くなります。(初期は血圧が上がり、血管への負担も増えます)
血液中の塩(ナトリウム)の濃度が下がり、ひどくなると意識が低下します。
体の塩が濃くなれば、のどの渇きを感じて水が飲みたくなるのですが、塩が足りない場合、逆に水を飲みづらかったり、無理に飲んでも吐き気が出たりします。
初夏のマラソン大会などでは毎年何人か倒れて運ばれてきます。こうした人は低張性脱水なことが多く、水やスポーツドリンクは飲んでいたのに、塩が足りなくなってしまって倒れることが多いです。(検査上はNaは下がっていなくとも)
意識不明で運ばれてきても、生理食塩水(濃い塩水)1000mlを全開で点滴すると何事もなかったように目覚めることが多いです。(すぐならば)
そこまで至らなくとも、気づかないうちに腎臓や脳など様々な臓器の血流が悪化して、いつも間にか病気の原因になっていることがあります。(腎不全・脳卒中・腸閉塞を起こす人も)
まだそこまで暑くない初夏こそ、意識してこまめに水分を摂り、また塩分を多めに摂りましょう。
初夏(しょか)は少し『しょっからい』(塩辛い)ものを食べましょう!
お後がよろしいようでm(_ _)m。
