今年もあと50日
気づけば、今年もあと50日。
「え、もう?」という気持ちと、
「いや、確かにそうか…」という気持ちが半分ずつ。
暗くなって外に出ると、空気がすこし冷たくなった。

“寒い”というほどではないけれど、
「上着いるかな?どうかな?」と一瞬迷うくらい。
こういう微妙な時期が、いちばん季節を実感する。
夏は暑かったけれど、
とにかく 生活が楽だった。
Tシャツ一枚で外に出られて、
朝の支度が一瞬で終わる。
洗濯物も薄くて軽くて、すぐ乾いた。
ビールやコーラ、冷たい飲み物が染みわたる感じも、今思うと贅沢だったなぁと思う。
そういえば、今年の夏は10年ぶりにルートビア買って飲んだっけ。
湿布薬のような香りと
薄めた正露丸のような風味。
ガムシロップをメチャクチャ入れたような強烈な甘さと強めの炭酸。
まずいけど旨い。
癖になって1ケースすぐに無くなった😅
それが今は、
「そろそろコート出さなきゃかな」
「そろそろ湯船につかりたいな」
そんなことが頭をよぎる季節。
正直、ちょっとめんどくさい。
でも、冬には冬の楽しさもある。
寒い帰り道のあとに飲む温かい味噌汁とか、
ふーふーしながら食べる鍋とか、
夜にゆっくり湯船につかる時間とか。
そして、
熱燗の“冬にしか出ない旨さ”。
あれはヤバい。

夏には夏の軽さがあって、
冬には冬の深さがある。
季節って、ちゃんと魅力を持っている。
きっとあと50日もすれば、
「寒いけど、これはこれで悪くないな」☺️
なんて勝手に言って、
冬の楽しみを見つけているんだろうなぁとも思う。
そんなふうに季節が変わると、
人の気持ちも少しだけ優しくなる気がする。
