【私の仕事】モルディブで「2007年1月1日以降に生まれた人の喫煙を禁止する」という世界初の禁煙法が施行された【人事の仕事/喫煙と健康】
インド洋に浮かぶ島国・モルディブで、2007年1月1日以降に生まれた人の喫煙および、たばこの売買を全面的に禁止する法律が施行された。
というニュースを読みました。
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『このように「世代を限定し、全土で一律にたばこ禁止に踏み切った国」は世界で初めて』だそうです。
また、このたばこには「電子タバコ」も含まれていますし、観光客もこの法律が適用されますので、観光で伺った際には気をつける必要があります。
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私の業務でも、たばこについて、特に受動喫煙については最近問題になっています。
特に2020年に施行された「改正健康増進法」以降は、公共施設や公共交通機関は『原則』屋内禁煙となりました。
ですので、私の顧問先でも、「事業場内・店舗内では原則禁煙」とするところが増えてきました。
しかし、喫煙というのは、従業員個人の嗜好でもありますので、企業単位で禁煙にすることは中々難しいです。
ですので折衷案として「喫煙スペースの設置」などで対応している企業が多いです。
企業単位でも困難なのに、国単位で実施するというのは大変な事だと思います。
(国の財政的にも、たばこには多額の税金がかかっていますので、国としても完全に禁煙するという施策には踏み切りにくいという側面もあります)
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このニュースを聞いて「世界初」というわりには、以前から聞いたことがある気がしていたので、他の国の取組みも調べてみました。
1.ニュージーランド
ニュージーランドで22年に可決された世界初の禁煙法案は、09年1月1日以降に生まれた人へのたばこ販売を禁止する内容だった。
同法は24年に施行される予定だったが、法案可決からわずか1年で減税の財源確保を理由に撤回され、結局実現には至らなかった。
※恐らく、このニュースを覚えていたため、今回の「世界初」という用語に違和感を感じたのだと思います。
しかし、実現には至らなかったのですね。
2.イギリス
イギリスでも2024年、当時の保守党政権のリシ・スーナク首相が、2009年以降に生まれた若年層による喫煙を禁止する法律の導入を目指していた。労働党政権が提出した新法案は、すでに下院を通過しており、現在は上院の委員会で審議されている。これは、法律制定の最終段階にあたる「国王裁可」を得るための最終段階に近づいていることを意味する。
※イギリスでも同様の動きがあるようです。
もし、この法案が可決された場合には、今回のモルディブのときとは影響の大きさが違いますので、他の先進国にも何かしらの影響がありそうです。
3.タイ・シンガポール
厳格な喫煙規制がある両国は、所定の場所以外で喫煙すると、高額の罰金が科される可能性があります。
※特に、タイではビーチといった屋外での喫煙も全面禁止されているなど、観光の際には特に気をつけなくてはいけません。
4.オーストラリア
全てのパッケージが「同一デザイン」「ブランドロゴなど色彩が禁止」そして、
健康被害を警告する写真と文字が印刷されている
という形です。
※今までの国とは違ったアプローチでの禁煙施策です。興味のある方は画像検索することをおすすめします。中々インパクトがあり、ショッキングな見た目になっています。ここまでのパッケージになったら、喫煙者はかなり減るのではないでしょうか。
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個人的には、このような「嗜好品を完全に禁止する」ということに、私は反対です。
禁止にすると、(違法と分かっていても)どうにかしてそれを楽しもうとする方が隠れて何かをする状況になることは間違いないからです。
そうすると、粗悪な品物が流通したり・頻度や量を制限出来なくなってしまう恐れがあるからです。
「たばこ」「アルコール」「パチンコ」「若年層のSNS」などは、様々な悪影響を及ぼす可能性があると言われていますが、直接的な・大きな健康被害や、心身ともに依存症にならないように抑制する、という形が良いと思います。
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今回の画像は【男性看護師會-感護師-坪田康佑】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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