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【私の仕事】大企業が「新卒での一括採用」を廃止する【採用の仕事】


大手情報通信企業・富士通は、2026年度の新卒採用から、年度ごとに卒業予定の学生を一斉に採用する「新卒一括採用」のしくみをやめると発表した。


というニュースを読みました。

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富士通としての採用業務は、

新卒や中途採用など採用の枠組みに関係なく通年採用を導入する。
年度ごとの新卒採用人数の計画もつくらない。

という形にするようです。


新卒一括採用方法というのは、基本的に「採用側(企業側)の都合」で行っています。

というのも、採用日程(約一年)をある程度決めてしまえば、

「多くの希望者(学生)」がその日程通りに集まることで、
「採用コスト(企業説明会開催等の金額や労力など)が少なくて済む」だけでなく、
「初期段階で、ある程度の採用人数も予定できるため、運営計画が立てやすい」

ということになり、企業側に多くのメリットがあります。

ですので、ネットが発達した現在でも「全国一律的な就活スケジュール」が存在すると言えます。


しかし、少子化による学生の減少や、フリーランスなどの様々な働き方の選択が可能になったことによって、現在の就活の形では優秀な若者を集めにくくなっていることも事実です。

ですので、採用を通年で行うことは、コストは高くはなりますが、優秀な生徒を採用するためには必要なことになります。

そして、学生側としても、就活スケジュールがあるということは「多くの企業の日程に被りがある可能性が高い」ということでもあり、企業側の採用日程が密接していることはデメリットになってしまいます。

採用日程が決まっているということで、

「就活のための時間と労力をその時期だけに集中するだけで良い」
「多くの就活生と情報共有が出来る」

というメリットもありますが、上記のようなデメリットもあるのが、現在の日本企業の就活状況です。


しかし、通年採用が一般的になると、

学生側としては、

留学や研究など、長期期間行っていることがある場合に、わざわざ大学四年生で終了させる必要がありませんし(=自分のタイミングで就活出来る)、企業分析をじっくり行うことも出来ます。

企業側としても、

年度途中で欠員が発生した場合の補充や新規業務に対応するための採用などを行うことが出来ます。

上記のように、企業側・学生側ともにメリットが発生していますので、今の段階で大企業の通年採用は珍しい採用方法ですが、これからどんどん広まるのではないでしょうか。



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今回の画像は【青樹謙慈(アオキケンヂ)】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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