【私の仕事】転職を繰り返す求職者の危険性【飲食業/サービス業】
今回は、私の顧問先の「飲食店の社長さんとの酒の席の話」について書こうと思います。
※今回の件は、「こういった求職者もいらっしゃるということを、注意喚起などの意味も含めた内容」ですので、全ての求職者が当てはまるわけではないということはご了承ください。
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私のnoteで既述してきたように、私の業務の一つに「会社の人事労務(=従業員面接)」があります。
ですので、今回の社長さんの会社でもバイトの面接をしたことがあります。
ただ、今回の方についての面接は、私がちょっと出張で遠いところに行っていたため、履歴書を確認するだけで面接は社長一人が行うというパターンでした。
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まず、履歴書を確認したところ、
① 短期間で一つのバイトを退職している。
② バイトとバイトの間が、不自然な長さの期間だった。
③ バイトの業種に一貫性がない。
など、履歴書を見ただけでしたが(=本人に会って雰囲気などを感じ無くても)、本人に少し問題があるのでは?と考えてしまうくらいの不自然な履歴をもった方でした。
なので、社長には
「面接をしてみて、余程感じの良い方・上記①~③にちゃんとした理由を持っている方、でなければ見送ったほうが良いかもしれません」
というアドバイスをしたのですが、他の飲食店さんと同様にその顧問先も極度な人手不足状態だったので、とりあえず採用という形になりました。
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しかし、まあ予想どおりというか何と言いますか、その方は全く業務に対応出来ず、コミュニケーションも取ろうとしないため、2~3日勤務しただけで、終了の流れになりました。
しかし、ここからが今回のポイントですが、
その従業員が退職してから、約二か月後に、
面接の際に「当週と次週の4~5日について来て欲しい」と話したことで、私は(辞めた方は)、それを期待していたのですから、その残りの2日について支払って欲しい
という従業員からの訴えがあったと、労基署から連絡がありました。
…なるほどなあ、と色々社長と話しをしながら、その時はその二日分について支払いをしました。
たかが履歴書・されど履歴書。
やっぱり、履歴書って大事だよね…という話しが、約二年ほど前にありました。
採用担当者に最低限知って欲しい知識はこちら。
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そして、ここからがその社長との電話内容になります。
先月、その社長さんがある酒の席で他の社長さんと話をした際に、ある求職者に対して
1.面接で一か月間勤務して欲しいと伝え、約16日程度のシフトを入れた。2.一日シフトに入ってもらったが、ほとんど機能しなかった。(難しい内容と言う訳ではなく、挨拶・内容の確認など、基本的なことが出来ていなかった)
3.なので、次の日から来なくて良いと伝えたところ、シフト分は支払うべきということで労働基準監督署から指導を受けた。
という社長さんの愚痴を聞いたそうです。
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退職者についての詳細な情報を社長間で共有してしまうと、その方がまた再就職するときに、その情報が影響する可能性があります。
また、個人情報の漏えいということにもつながる可能性がありますので、顧問先の社長さんも、それ以上詳しい内容は聞かなかったそうなのですが、外見などから、もしかすると上記の従業員と同一人物では?という感じがしたそうです。
今回の件は、同一人物であるかどうかが問題ではなく、
求職者には様々な狙いを持った人間がいる
というところが問題です。
失業手当(基本手当)を受給するために、見せかけの求職活動を行っている方がいる、ということも大きな問題として話題になりましたが、今回のような求職者もいらっしゃいます。
では、このような状況にならない為に、よほどきちんとした方しか採用しない、という形をとるのが良いのかというと、これは難しいところで、飲食業など人手不足の所はとりあえず採用してしまうという会社さんも多いです。
「離職票を書かせるなんて意味がない・古い」
と考える方も多くなりましたが、今回の件を防ぐための一つの手となるのが身にしみて分かりました。
昔からの慣例というのは、今の時代に合わないのもありますが、意外に今でも役に立つものは多くあります。
ですので、何でも取捨選択を適切に行う必要があります。
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今回の画像は【ほのか】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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