イヤならイヤだと思っていい ーー 自分の気持ちに素直になるという、小さな勇気
最近、「イヤなものをイヤと言うって、こんなに心が軽くなるんだなぁ」としみじみ感じています。
昔の私は、何かにつけて“いい人”であろうとして、ムリに笑ったり、ポジティブに考えようとしたりしていました。
でも、どうやらそれは逆効果だったみたいです。
心の奥がどんどん疲れていく感覚があって、「あれ?何でこんなにしんどいんだろう?」と不思議に思っていました。
ネガティブな自分を認めるところから始めてみた
そんな時期を過ぎて、今の私はというと……
イヤなものはイヤだと、そのまま受け止めるということを大切にしています。
たとえば、心の中でこっそり、
「クソ○○!!(笑)」
と叫んでいる日もあります。
もちろん誰にも聞こえませんが、こうやって素直な気持ちに気づいてあげることで、だいぶ心が楽になるんですよね。
「自分はこんなこと思っちゃダメだ」
「もっと優しく受け止めないと」
そんな風に抑えつけなくても大丈夫。
まずは“思ってしまった”という事実だけ、そっと認めてあげるようになりました。
ムリにいいところを探さなくてもいい
ポジティブに考えようとするのが悪いわけではありません。
できる時はやればいい。余裕があれば、相手のいいところを見つけられる日もあります。
でも、最近の私は、
ムリに人のいいところを見ようとしない
ムリに好意的に解釈しようとしない
というスタンスでいます。
「今はそんな余裕ないわ。無理です」
そう思う日もあっていいんです。
むしろ、ムリをして“いい人として振る舞う”ほうが、あとでドッと疲れが出たりします。
自分を犠牲にしてまでポジティブを演じる必要はありません。
イヤな気持ちは悪者じゃない
心理学の世界では、ネガティブな感情は“こころのアラート”とも呼ばれます。
イヤだ、と感じるのは、
あなたが大切にしている価値観や境界線が踏まれそうになっているサインです。
だから、イヤな気持ちは悪者でも未熟さでもない。
あなたを守るための「お知らせ」なんです。
そのお知らせを無視して、“いい人モード”で上書きし続けると、どこかで心が悲鳴をあげてしまうんですよね。
素直な気持ちを認めると、心は勝手に整っていく
不思議なもので、
イヤだと素直に認めた瞬間、逆に心が穏やかになっていくことが増えました。
「イヤだと思っていい」
この許可が、心を柔らかくしてくれるんでしょうね。
ムリに前向きにならない。
ムリに良い人にならない。
それでも、気づけば自然と優しくなれる日がきます。
本当のポジティブって、押しつけたり演じたりするものじゃなくて、素直さの延長にあるみたいです。
おわりに
今日も私は、イヤなものはイヤと言いながら生きています(笑)
それでも、心の中は以前よりずっと穏やかです。
あなたももし今日、何かに対して「イヤだな」と感じたら、
その気持ちをそっと握りつぶさずに、「そう思ってるんだね」とだけ認めてあげてください。
その小さなひと言が、あなたをとても生きやすくしてくれますよ。
