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転院

夫が近所の病院にいたのはちょうど1週間。
手術ができなかったので、鼻から腸まで管を通し、お腹に溜ったものを出していた。
でないと、お腹が爆発してしまう。
なんせ腸が詰まってんだから。
出さねば!ならぬのだ!出さねば死んでしまう!

そして入院しても夫はご飯を食べられなかった。物理的に。
だって、管を通しているから!
可哀想な夫。
結局、管が取れご飯が食べられるようになったのは、4月の半ば。
本当に可哀想な夫である。

3/24、夫は元々持病を診てもらっていた大きな病院の膠原病内科に転院した。
転院数日前、「オレこのままココおるかもー。」とLINEが来ていた。
呑気すぎる。脳ミソまで詰まったのかと疑うほどに、呑気がすぎる。
絶対に転院すると、わたしは確信していたけどな!
だって、腸まだ通ってないし。
ここじゃ無理だって言われてるし。
そしてやはり、このLINEの直後に電話があり、「転院手配できました!」となった。
本人に伝えたら「なんでオレじゃなくて、先にそっちに連絡行くの!?」って。
そりゃそうだ。

ちなみに転院に1週間もかかったのは、夫が通院を何年もサボっていて、初診扱いだったからだと、わたしは思っている。
しばいたろか!と本気で思った。
元気になったら、ボッコボコにしてやる!と。

転院後も管は入りっぱなし。
しかも、より深く入るやつに入れ直し。
この時の体重は、40kgを切っていた。
キャバ嬢もビックリのスペックである。
点滴では間に合わないので、カテーテルで効率よく栄養が取れるようになった。
機械までつけて、重装備。
ご飯までの道のりは遠いのだ。

2日に1回のレントゲン、たくさんの採血、MRIにCT。
入院生活もなかなか忙しかったみたい。

色んな検査の結果、夫の血小板が少ないのはITPのせいだということも分かった。
血小板が少なくては、手術ができない。
血小板のためのステロイド治療も始まっていた。

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