見出し画像

「冷やし中華、始めました。」&「渡辺昇一、読み始めました。」~記憶のフシギ~

暑くなると…


東京でも昼間の気温、25度を超えたそうです。

そうなると、まち中華からファミレス、いたる飲食店で…
「冷やし中華、始めました。」のお知らせが、店先のガラス窓や店内のお品書きに、並び始めます。

わたくし、この告知は毎年この季節に、よく目にしますが、
実際には…外では…冷やし中華は…食べない。

齢60+1歳。


そこそこ仕事では、日々いろんな場所に、いろんなヒトに会うために足を運ぶ人種です。
もちろん出張という名のグルメ旅だって、北海道、東北、名阪、中四国、九州と日本をくまなく…あ、沖縄だけまだ行ったことがない…。

そんな「そこそこグルメおじさん」は、出先では「冷やし中華」は食べない。絶対に食べない。

DNAが憶えている


これ、親の教えというか、躾というか、偏った考えというか…微妙ないい回しになるのですが…
「外では生もの…ハムや焼き豚などは、食中毒の恐れあり。冷やし中華はダメ!」
母の教えであり、我が家のルールでもあったのです。
なので、物心ついたころから、母と一緒の外食では、特に「夏の生モノ(火を通さないもの/通していない風)」は、選べない。

恐らくそんな母も、昭和から平成令和という時代の流れの中で、様々な食文化や加工技術、インフラ整備などを通じて、「生はダメ!冷やし中華はダメ!」とは、今は申しません。

彼女なりの「長崎は活水短大の食物科で学んだ、食に関する知識」で、子供たちへのリスクを下げたい、そんな気持ちからの家庭内法律だったのでしょう。

図書館で本は借りない。

これも、ワタシの幼少期の「家庭内法律」の1つ。
今でこそほぼ毎週、図書館通いして、地元の図書館では「顔」。

母が幼少期、大好きだった親戚に「ヒトからヒトへ移る病で亡くなった方」がおり、その記憶や体験から、「不特定多数のヒトが触れるものには、触らない。」というルールを作ったようです。
母というよりも、母の父、おじいちゃんから厳しくそう言われたそうです。
いくら手洗いうがいをさせようとも、本を触った手で目をいじったり、指をなめたり、相手のお子さんもいらっしゃるし…と。

神経質すぎる。
と、今の時代では思えます。

一方で、衛生面や予防面、その知識の浸透率からすると、その時代に
「あ、守られていたんだな。」
とも感じます。

ミックスジュース
いろんなヒトのいろんな思いや考えが、
ミックスジュースのように混ざり合い、
母の考え、行動になり、
その元で守られて育ったボクにも、
そのミックスジュースの元が存在していて、
ジブンの経験ジュースがミックスされて今、
ボクの歴史、ボクの自分史は彩られているようです。

ヒトそれぞれ、そのミックスジュースの味は、
異なるんでしょうね。

渡辺昇一さん。


希代の論客、評論家で文筆家と聞きます。
秀明中学校、高等学校…あ、埼玉は川越にある、当時男子校の全寮制、ボクの母校です。
その学校の卒業時、時の学園長、川島寛士氏から、全卒業生に贈られたのが渡辺昇一氏著「知的〇〇のすすめ…?」*この本のタイトルが憶えていない。

正直、その本を受け取った時代では、
「知的…かたくるしいな」
「知的…なんぢゃそりゃ。おれらは痴的だな!」

など、まったくページを開くこともありませんでした。

とはいえ、学園長からの贈り物、捨てる訳にもいかず、おそらくそれから30年近くは、実家の本棚に鎮座していた。
が、父の遺品整理の際に、「ついで」に破棄してしまったようで。

ちょっと最近、たまたま耳にした渡辺昇一氏のコトバ、考え方が、気になった、琴線に触れた。

今週も暑くなりそうですが、気になるコトバはすぐに探究したくなる性質なので、さっそく、図書館に行って本を借りてこよう!

当然ですが、昼は…冷やし中華で確定!


お後がよろしいようで。


いいなと思ったら応援しよう!

【記憶の講師】×【自分史作成アドバイザー】平木 元基(ひらき げんき) ご縁があって「チップ」いただけたらば、記憶力UP/自分史の作り方など、コンテンツの拡充やオンラインコンテンツへの投資へと活用させていただきます! どうぞ、よろしくお願いいたします!