子育てのすすめ【お迎え時の機嫌】
親として、保育園帰りに子どもの機嫌をできるだけ良い状態で保ちたいものである。
今回は「沈黙の共有」という考え方について。
結論から言うと、
会話(質問)<沈黙の共有(自ら話し出す)
ということである。
まず、お迎え直後の子どもの脳について。脳科学的に集団生活は社会脳を使い、かなり疲れている状態と言える。そんな社会的に疲れている人に質問は逆効果である。
「今日なにしたの?」
「楽しかった?」
「誰と遊んだ?」
答えてくれるとは思うが、この時点で子供の脳は「答えるモード」になってしまっている。
それを
「今日、汗かいてるね」
「手に絵の具ついてるね」
「お迎えいったら笑ってたね」
という観察(事実)を伝えると、子どもは受け取るだけでいい状態になり、脳が楽になる。
そして、ただ一緒にいるだけで「安心モード」になる。ここで多少の沈黙が生まれても大丈夫。待てばいいのである。
というのは、徐々に脳が楽になり、リラックスしてくるため、その後、自分から話始めるということである。
愛情ゆえに話しかけてあげたくなる。
知りたくなる。
たくさん話して仲良く楽しく帰りたい。
それは親の性だとも言えるが、集団生活を頑張った子どもにとって、やっと息を抜ける家族の前を楽な場にしてあげることも大切。
少しの意識で変わるはず。
参考になれば幸いです。
