はじめまして|考えすぎる夜に、ここへ来てくれたあなたへ
はじめまして。
この場所では、
人間関係の中で考えすぎてしまうことや、
自分を責めすぎてしまう夜について書いています。
ひとり反省会、顔色読み、断れないこと、
ちゃんとしすぎること。
そんな日常の小さなしんどさを、
自分を置き去りにしないための言葉にしていきます。
「あの言い方、変だったかな」
「嫌われたかもしれない」
「相手の表情が、少し曇った気がする」
そんなふうに、
もう終わったはずの会話を、
何度も思い出してしまう夜があります。
気にしない方がいい。
考えすぎない方がいい。
もっと楽に考えた方がいい。
そう言われて、
本当に気にしないでいられるなら、
きっとこんなに疲れていないと思います。
少しだけ、私のこと
私は看護師として働きながら、
人の心の動きや、関係性の中で起きることに興味を持ち、
心理学にも少しずつ触れてきました。
今は、犬5匹とパートナーと暮らしています。
犬たちがそばで眠っていたり、
ソファで気持ちよさそうにくつろいでいたり、
家の中には、静かなにぎやかさがあります。
そんな何気ない日常の中で、
私は少しずつ、力を抜くことを覚えてきた気がします。
私は、もともと気にしない人ではありません。
昔の私は、
人の顔色を読みすぎたり、
ちゃんとしなきゃと力が入りすぎたり、
誰かの不機嫌を自分のせいにしてしまったりすることがよくありました。
今でも、完全に気にしない人になったわけではありません。
でも少しずつ、
自分の中で何が起きているのかを見られるようになってきました。
不安になった時。
考えすぎてしまう時。
誰かの一言を何度も思い出してしまう時。
それは、ただの性格の問題ではなく、
これまで自分を守るために身につけてきた反応なのかもしれません。
そんなふうに見られるだけで、
自分への責め方が少し変わることがあります。
空をきれいだと思える日
昔の私は、
空を見ても、きれいだと思う余裕があまりありませんでした。
見上げているはずなのに、
頭の中はいつも不安や反省や、
誰かの顔色のことでいっぱいだった気がします。
でも今は、ふとした時に、
「あ、今日の空きれいだな」
と思える日があります。
それは、すごく大きな変化ではないのかもしれません。
誰かから見たら、
ただ空を見ているだけのことかもしれません。
でも私にとっては、
心が少しずつ今の生活に戻ってきた証拠のように感じています。
年を重ねた時の自分のために
この場所で書いていきたいことは、
今夜の不安を少しやわらげることだけではありません。
人は、年を重ねた時に、
それまでの心の癖が少し濃く出ることがあるのかもしれない。
人に頼れないまま、
ひとりで抱え込んでしまう癖。
誰かの不機嫌を見て、
すぐに自分のせいだと思ってしまう癖。
本当は寂しいのに、
平気なふりをしてしまう癖。
ちゃんとしていないと、
自分の価値がなくなるように感じてしまう癖。
そういう小さな反応は、
若い時には「性格」や「いつもの自分」として流してしまえるかもしれません。
でも、そのまま何十年も積み重なると、
未来の自分を少しずつ孤独にしてしまうこともあるのではないかと思っています。
だから私は、
今のうちから、自分の心の反応を少しずつ見ていきたい。
誰かを責めるためではなく、
過去を掘り返して苦しくなるためでもなく、
これからの自分を、少しでも穏やかな場所へ連れていくために。
年を重ねた時、
頑なになるのではなく、
少しやわらかくいられるように。
誰かにわかってもらえなかった悲しみや、
怒りや、無力感を抱えたまま、
自分だけが取り残されていかないように。
自分の気持ちを、
自分で少しずつわかってあげられるように。
未来の自分を、
ひとりぼっちにしないために。
そんな気持ちも込めて、
ここに言葉を置いていきます。
この場所で書いていくこと
この場所で書いていきたいのは、
誰かを責めるための心理の話ではありません。
自分を分析して、
もっと苦しくなるための文章でもありません。
考えすぎる夜に、
自分を置き去りにしないための小さな言葉。
そして、日々の人間関係の中で起きていることを、
少しだけ離れた場所から見つめるための観察ノート。
その両方を、ここに置いていきたいと思っています。
テーマは、
ひとり反省会、顔色読み、不機嫌な人が怖いこと、
断れないこと、ちゃんとしすぎること。
そして、
恋愛、仕事、家族の中で起きる、
「やさしさ」「心配」「責任感」「罪悪感」が、
いつの間にか重さに変わっていく構造について。
誰かを悪者にするためではなく、
自分が巻き込まれすぎないために。
自分の心の反応を、
少しずつやさしく見ていくために。
重すぎる言葉を前に出すのではなく、
日常の小さな引っかかりから、
心の動きを静かに見ていけたらと思っています。
まず読んでほしい記事
はじめて来てくださった方には、
気になる場所から読んでもらえたらうれしいです。
自分を責めてしまう夜には、
短いコラムとして書いている
**「小さな夜話」**を。
人間関係の中で、
「このしんどさは、私だけの問題なのかな」
と感じる時には、
恋愛・仕事・家族の中で起きる関係の構造を見ていく
**「人間関係の観察ノート」**を。
そして、
ひとり反省会が始まる心の流れを、
もう少し深く見ていきたい方には、
本編|ひとり反省会をほどく夜を。
この場所で書いていきたいことの原点に近いエッセイも、ひとつ置いておきます。
家の中で唯一、少しだけ扉を閉められた場所がトイレだった子どもの頃のこと。
そして大人になって、安心を気合いではなく構造で作るようになった今の家のことを書きました。
気にしない人になるより、
自分を置き去りにしないこと。
今の自分にも、
未来の自分にも、
少しやさしく戻れるように。
そんな夜のために、
ここに少しずつ言葉を置いていきます。
今夜も、あなたが少しでも静かに眠れますように。
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いただいた応援は、これからも必要な夜にそっと届く文章を書くために、大切に使わせていただきます。読んでくださるだけでも、とても励みになっています。