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やりたいことがわからない人が、最初にやるべきこと

「やりたいことがわからない」

そう感じていても
毎日は止まってくれません。

仕事もある。
家事もある。
子育てもある。

家族のことを考えれば、
簡単に立ち止まることもできない。

「本当は現状を変えたい」
「でも、何をしたいのかがわからない」

「副業を始めたい気持ちはあるのに
自分に何が向いているのかもはっきりしない」

「周りはどんどん動いて見えるのに
自分だけが足踏みしているようで焦る」

そんな気持ちを抱えている人はとても多いです。

そして、それはあなたが怠けているからでも
考える力が足りないからでもありません。

ただ今までずっと周りや家族を優先してきたぶん
自分の気持ちを後回しにしてきただけです。

だからこそ、やりたいことがわからない人が
最初にやるべきことは

いきなり答えを出そうとすることではなく、
自分が何にモヤモヤしているのかを言葉にすること
です。

やりたいことは急に空から降ってくるものではありません。
今の違和感や苦しさを丁寧に見ていく中で
少しずつ見えてくるものです。


1. いきなり「やりたいこと」を探すと、かえってわからなくなる

やりたいことがわからないと
多くの人はすぐに答えを探そうとします。

「自分の天職は何だろう」
「どんな副業が向いているんだろう」
「何をすれば人生が変わるんだろう」

こうした問いは大事です。

でもまだ自分の中が整理されていない段階でいきなり答えを探すと、
かえって迷いやすくなります。

なぜなら「やりたいこと」は
頭だけで決めるものではないからです。

たとえば、SNSで誰かが楽しそうに発信していたら
「自分も発信が向いているのかな」
と思うかもしれません。

誰かが副業で成果を出していたら
「自分も同じことをやればいいのかな」
と思うかもしれません。

でも、それは本当にあなたのやりたいこととは限りません。

外で見つけた答えはその場では魅力的に見えても、
自分の本音とつながっていないと続きません。

そして続かなかったときに
「やっぱり自分には無理なんだ」
と自分を責めてしまいます。

でも本当は違います。
悪いのはあなたではなく、順番です。

やりたいことがわからないときは、
先に「何をするか」を決めるのではなく、
今の自分が何を感じているのかを知ることが先です。

心理学でも人は自分の気持ちをうまく認識できていないと
選択がブレやすくなると言われています。

つまり、やりたいことを見つけたいなら

まずは「何をしたいか」より前に
「今の自分は何に引っかかっているのか」を見ることが大切なのです。

2. 最初に見るべきなのは「やりたいこと」ではなく「モヤモヤの正体」

やりたいことがわからない人が最初にやるべきこと。
それは、今の自分のモヤモヤを言葉にすることです。

なぜなら、人は何も感じていないところから
「やりたいこと」を見つけるのではなく、

「このままは嫌だ」
「本当はこうしたい」

という感情の中から少しずつ本音に気づいていくからです。

たとえば、こんなモヤモヤはありませんか。

  • 毎日忙しすぎて、自分の人生を生きている感じがしない

  • 家族のために働いているのに、家族との時間が足りない

  • 今の仕事が向いていない気がする

  • 何かを変えたいけど、何を変えればいいのかわからない

  • 周りと比べて落ち込んでしまう

  • 頑張っているのに満たされない

こうした気持ちはただの弱音ではありません。
そこにはあなたの大事な本音が隠れています。

たとえば、

「家族との時間が足りなくてつらい」なら、
家族との時間をとても大切にしたい人なのかもしれません。

「今の仕事が向いていない気がする」なら、
自分の強みや性格に合う働き方を求めているのかもしれません。

「頑張っているのに満たされない」なら、
ただお金のためだけではなく、
納得できる生き方をしたいのかもしれません。

つまり、モヤモヤは敵ではありません。
本音への入口です。

ここを飛ばして「やりたいこと」だけ探そうとすると、
表面的な答えしか出てきません。

でも、モヤモヤを言葉にしていくと
「自分は本当は何を大事にしたいのか」
が見えてきます。

やりたいことは、その先にあります。

3. モヤモヤを言葉にすると、自分の大切にしたいものが見えてくる

では、モヤモヤを言葉にすると何が起こるのでしょうか。
それは、自分が本当に大切にしたいものが見えてくることです。

たとえば、

「毎日仕事に追われて苦しい」と感じている人は
時間の余白や心の余裕を大切にしたいのかもしれません。

「子どもと過ごす時間が少なくてつらい」と感じている人は
家族との関わりを何より大切にしたいのかもしれません。

「周りと比べて落ち込む」と感じている人は、
他人の評価ではなく自分らしさで生きたいと思っているのかもしれません。

人はどうでもいいことでは深く悩みません。
悩むのはそこに大事なものがあるからです。

だからあなたが今つらいと感じていることの中には、
「本当はこう生きたい」
という願いが隠れています。

ここが見えてくるとやりたいこと探しの方向が変わります。
今までは、

「何が稼げるか」
「何が正解か」
「何が失敗しにくいか」

で考えていたかもしれません。

でも、自分の大切にしたいものがわかってくると

「家族との時間を大事にできる働き方は何だろう」
「自分が無理なく続けられる形は何だろう」
「自分の強みを活かしながら人の役に立てることは何だろう」

と考えられるようになります。

この変化はとても大きいです。

なぜなら「やりたいことがわからない」と苦しんでいる人の多くは
能力がないのではなく
探す方向がずれているだけだからです。

やりたいことは世の中の選択肢の中から当てるクイズではありません。
自分の大事にしたいものから逆算して見つけていくものです。

4. 最初の一歩は「正解探し」ではなく「自分の言葉を増やすこと」

ここまで読んで

「モヤモヤを言葉にするのが大事なのはわかった。
でもどうやればいいの?」

と思ったかもしれません。

難しく考えなくて大丈夫です。

最初にやることは、とてもシンプルです。
自分の気持ちを短い言葉で書き出すことです。

たとえば、こんな形で十分です。

  • 今いちばんつらいことは何か

  • どういう毎日が嫌なのか

  • 本当はどんな毎日がいいのか

  • 何を大切にしたいのか

  • どんなときに少し気持ちが軽くなるのか

ここで大事なのは、きれいに書こうとしないことです。
正しい答えを書こうとしないこと。

誰かに見せるためではなく、
自分のために書くことです。

たとえば、

「毎日くたくたで、子どもにちゃんと向き合えないのが嫌だ」
「本当はもっと余裕を持って家に帰りたい」
「人の話を整理して伝えるのは苦じゃない」
「家族も自分も犠牲にしない働き方がしたい」

こんな言葉で十分。
むしろ、こういう生の言葉のほうが大事です。

心理学では人は気持ちを言葉にすると
頭の中が整理されやすくなることがわかっています。

モヤモヤしたままだと大きくて苦しいものでも
言葉にすると少しずつ輪郭が見えてきます。

輪郭が見えると次に何を考えればいいかがわかります。

つまり、最初の一歩は「答えを当てること」ではありません。
自分の中にある気持ちを見える形にすることです。

それを続けていくと少しずつ共通点が見えてきます。

「自分は家族との時間をかなり大切にしたいんだな」
「自分は人と比べると苦しくなるんだな」
「自分は誰かの役に立っている実感があると満たされるんだな」

こうした気づきが増えるほど、
やりたいことの方向が見えてきます。

最初から大きな答えを出せなくても大丈夫です。
大事なのは、自分の言葉を増やしていくことです。

まとめ

やりたいことがわからない人が、最初にやるべきこと。
それは、いきなり答えを出そうとすることではなく、自分が何にモヤモヤしているのかを言葉にすることです。

やりたいことは頭でひねり出すものではありません。

今の違和感や苦しさの中にある本音を見つけていく中で
少しずつ見えてくるものです。

モヤモヤを言葉にすると、

自分が何を嫌だと感じているのかがわかる。
何を大切にしたいのかがわかる。
どんな生き方を望んでいるのかが見えてくる。

その先にやりたいことのヒントがあります。

家族を大切にしたい。
でも、自分の人生も後回しにしたくない。

その気持ちを持っているあなたは、わがままなのではありません。
ちゃんと自分の人生と向き合いたいと思っているからこそ苦しいのです。

だから、焦って立派な答えを出さなくて大丈夫です。
まずは「私は今、何にモヤモヤしているんだろう」と自分に聞いてみてください。

やりたいことがわからない人の最初の一歩は、
未来の正解を探すことではなく、今の自分の本音を言葉にすることです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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