2008年製造のネットブックをLinuxで復活させる(復活させたとは言ってない)
押し入れの奥底に眠っていたネットブックを引っ張り出して、今どきのLinuxを入れてみるという試み。
引っ張り出してきたのはAcer Aspire One。たぶん初代のものかと思われます。
Eee PCのほうがメジャーなのですが、ひねくれ心が疼いたのか。そういや最近あまりAcerって聞かないですねぇ。
現状
メモリはたぶん増設していて1.5GB、HDD 120GBからSSD 60GBに変更、そして確かヤフオクで買ったUSキーボードに換装してあります。
パーティションを割ってあって、Windows XPとUbuntuが入ってました。Ubuntuは時期から考えると8か10ですかねぇ。
いまさらXPを残しておいてもアレなのでフルに領域展開していきたいと思っています。
ディストリビューションの選定
搭載されているAtom N270って32bitオンリーなのでものすごく限定されます。
3月に最新版がリリースされたantiX 26が32bitもサポートしているということでこれをインストールしてみます。というか、これを見かけたのでやってみたまである。
で、実際インストールしてみたのですが、IceWM等々が肌に合わなかったので別のWMを入れようとしたところプリセットが邪魔になり、ウーム、となってしまった。Full版をインストールしたが、この用途ならCore版から構築すべきだったかもしれない。
結局Debianをいれることに。ひとつ前のバージョン(12, bookworm)まで32bitをサポートしており、もろもろの確認にはよかろうという判断です。
i3wmを入れるつもりでしたがGUIインストーラーでは選べなかったので、まぁフォールバック用にでいいかということでXfce4を一旦投入。
そのあとでi3wmをインストールして軽く設定。が、調べながら設定するというのがつらいということにすぐに気づくのであった。
ターミナル
とりあえずAlacrittyでも入れておくか、と思ったんですが起動せず。どうやらGPUのサポートするOpenGLのバージョンが足りなかったようです。
というわけで、イマドキのターミナルは無理でした。はるか昔に使用していたmltermを使うことにしました。

ウェブブラウザ
Firefoxはまだ32bit向けのビルドを提供しており普通にインストールできます。というかされてた。
インストールはできますが…非常時以外は使わないほうがいいでしょう。YouTubeの再生が〜とかいう話ではなく、要素が多かったりとかするとCPUが100%に貼り付く感じです。ある程度予想はしていたけどやはり厳しい。。

AI Agent
公式系は軒並み入らない。
Debian BookwormのNode.jsは18でnpmでインストールする系は20以上を要求される。
curlでインストールするものもUnsupported architectureと言われ蹴られる。
Node.jsを更新すればいいじゃないという話ですが32bitのNode.jsは配布されておらず、バックポートを使うか自分でビルドするしかないわけですが、外部ライブラリが32bitに対応していない可能性を考えるとだいぶ詰みという状況。
まとめ
うーん、つらい。
現代インターネットにおいて、ウェブブラウザを使えないというのはこうも何もできないのか、というね。
生産性にフォーカスして脳内にある情報をアウトプットするためのストイックなツールとして、みたいなこともできなくはないですが、書き出した情報をUSBメモリで移動するみたいなのはさすがに厳しい。Git管理ならワンチャン。
現実的な路線としては、Batoceraを入れてレトロゲームを遊ぶみたいなのがいいんではないかと。SFCぐらいまでなら動きそう。キーボードとタッチパッドがあるのでPC98やDOSのゲームを楽しむのもよいのではなかろうか。

とういうわけで、次回、Atom Zシリーズ編でお会いしましょう(やんのかよ
