ブロッコリーが“昇格”した日
4月1日付でブロッコリーが野菜界のエリート集団の仲間入りを果たした。
準レギュラー扱いの「特定野菜」から14品目しか存在しない「指定野菜」に格上げされたのだ。
一気に主役の座をゲットし、扱われ方も変わってくると思われるブロッコリー。
国が15品目目の「指定野菜」として新たに追加するのはジャガイモ以来52年ぶりとのことだから、快挙と言って良いだろう。
そもそも、野菜にもランクがあったんだ?
思えば、世の中ランクだらけだ。
牛肉の格付け、ホテルの星、偏差値、SNSのフォロワー数、さらには組織の中での「役職」。
生きている限り、ランクと無縁ではいられない。
でも、ランクが高いからといって、好きになるとも限らない。
特に嗜好がわかれる食べ物やホテルは、ランク通りにはいかない。
野菜界、動物界にまで広がっているランクは、我々人間がつけているのだけど、なぜ、こうも序列をつけたがるのだろうか。
比べないと、不安になるのだろうか。
ランクがつくと、なんだかその存在が『正当化』されたような気になるのも不思議だ。ミシュランの星があるだけで、スゴいお店!となる。
ブロッコリーは栄養価も高いし、見た目も野菜らしいので、今回の昇格にイチャモンを付ける気はない。大好きな野菜なので、素直に祝福したい。
ブロッコリー、昇格おめでとう!
