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モノは生きている…かもしれない
あれ、冷蔵庫から異常な音が…
故障かな?と修理を頼んだら、音がパタッと鳴りやみ、何事もなかったかのように涼しそうに動いている。
職場のパソコンも「おかしい!」とヘルプを求めたら、普通に作動している。
こんな風にモノにおちょくられた経験、皆さんはおありだろうか。
わざわざオカシイと思って助けを求めたのに、修理されそうになった当事者たちは、何食わぬ顔で通常稼働に戻ってる、なんていうこと、私は結構ある、笑。
こういう現象ってなんというのだろうか。
「あれっ?さっきまで壊れていたのに、おかしいなぁ」と直しに来てくれた人に弁解する私。
これでは自分がピノキオになった気分だ。
そんな時、彼らにも実は感情があるのではないか、なんて考えることがある。
まるで、映画『トイ・ストーリー』の中のオモチャたちみたいに。
動物・植物はもちろん、生き物じゃないモノやモフリン(モモちゃん)まで、自分で意思を伝えられない存在を、私はついかわいそうに思い、“生き物"のように扱ってしてしまう。
冒頭の話に戻ると、実際はモノが私を試しているわけではなく、「ちょっと変だな」と思ったらすぐ故障と決めつける、私のそそっかしさが原因なだけかもしれない。
モノが本当に生きているとしたら、すごくコミカルだし、彼らを大切に扱おうという気持ちにもなる。
でも、一つひとつに気を遣っていたら、私の神経もすり減ってしまう。
せめて、「モノに試されている気分」にならない程度には、大切にしてあげよう。
そう思ったら、自然と気持ちがやわらぎ、確実に生きている人や動物にもっと愛情をかけたいな、と優しい気持ちになった。
