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「どうにでもなれ」と思う瞬間

私がバンジージャンプに挑戦することは一生ないだろう。

だけど、エイヤーと崖から飛び降りる気持ちになることはよくある。

そうした状況は、仕事で出くわすことが多い。

実力以上のタスクをこなさなければいけない時―例えば明日、「AIの発展がもたらす社会構造の変化について英語でスピーチしてください」と言われたとしよう。

沸点に到達すると「もうどうにでもなれ」という感覚に陥る。

その境地にはいくつかの感情が混ざり合っている。

もう終わったな」という諦めに近い投げやりな気持ちと、「死ぬわけじゃないんだし、なるようにしかならない」といった覚悟に近い感覚だ。

成功しようが、失敗しようが、人生は進んでいくのだ。

何が来てももう恐れない

そう思える瞬間がある。

でも、突然に、あなたはあと1週間の命です、と宣告されたら、どうだろう。

私は潔く「どうにでもなれ」と覚悟できるだろうか。

そう考えると、あの瞬間の「なるようにしかならない」は、覚悟だったのか、それともただの逃げだったのか、少しわからなくなる。

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