私はいったい何を恐れているのだろうか
<自分がこの世を去る時にどれだけの人が心から泣いてくれるのか?>
以前からそんなことを考えていた。先日、身内の死に直面し、その”焦燥感”はさらに強まった。
きっと<自分はこの世に(人々の心に)何かを残せたのか?>という問いに対する回答を探しているのだと思う。
もちろん泣いてくれた人の数≒その人のレガシーでないのもわかっている。
亡くなった私の姪は、底抜けに明るく、天真爛漫で、家族はもちろん、友人や職場の人、誰からも愛される存在だった。不平不満や人の悪口を決して言わず、困った人がいたら率先して助けるような優しい心の持ち主だった。そして、泣き言一つ言わずに、最後まで希望を持ち続けた強い子だった。
彼女が旅立つにはあまりに若すぎた。お別れの場では多くの方々が見送りに来て、そこにいた全員が心の底から泣いていた。
彼女は間違いなく、人生で出会った人の心の中に大きな何かを残した。
彼女が持つ人に対する思いやりの心や、どんな状況でも希望を失わない強さは、これからの私の人生において大きな指針となるだろう。
正直、私には自信がない。はたして、同じように誰かに何かを残せるだろうか。
私の交友関係はそこそこ広いけれど、気難しいところもあるし、殻に閉じこもってしまうこともある。
優しい心は持っていると思うけれど、実際に行動が伴っているかはわからない。
振り返れば、生き方も自分中心だったな、と反省する。
<私のことをどれだけ思い出してもらえるだろうか?>
<完全に忘れ去られてしまうのだろうか?>
そんな自問自答を繰り返している自分がいる。
でも、この世を去る時のことばかり考え、今までの言動を改めます、というのは私らしくない。
彼女が教えてくれたように、私も誰かの心に温かさを伝えられたらいいな。
そして…一生懸命生きている証だけは残しておこう。そう決めて、今日もnoteに気持ちを綴っている。
