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partonpantor
“変化”を求めるのは、何か足りないから?
私は常に変化を求めるタイプの人間だ。
単調な生活が苦手で、思いついたら、突然何か違ったことをしてみたくなる。
なので、「変化すること」が賛辞される昨今の風潮は、私にとっては、追い風だ。
歴史を振り返っても、哲学者や政治家、経営者の言葉、アーティストの楽曲――どれをとっても「変化しなさい(Make a change)」というメッセージは繰り返されてきた。
それくらい、変化は人類の進歩において欠かせないキーワードだ。
だけど、個人レベルまで話を落とすと、実際にどれ位の人が変化を望んでいるのだろうか。
変化を求めない人たちは、確実にいる。
「今のままで充分」と思う人もいれば、「失敗が怖い」と守りに入る人もいる。
長年同じ会社で働く人たちを見ていると、「変化しない」という選択にも、何かしらの想いや覚悟があるように思える。
それでも、私は変化を求めてしまう。
そんな時、ふと思う。
もし、今が最高に満ち足りた人生だったら、私は変化を求めているだろうか、と。
変化は「もっと良くなる」と信じているからこそ求めるもので、満足度が頂点にあったら、そもそも必要ないのではないか。
むしろ、変わってしまうことに不安を抱くのではないか…まあ、そんな状態になったことはないけど、笑。
そんなことを考えながら、完璧な人生も、完璧な社会も存在しないのだ、と気が付く。
なので、私も、社会も、ずっとこのまま変化を求めていくのだろう。
少しずつでも、よりよくあるために。
