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yuriha_spiritual
人生を、どう使うのか
世のために生前は質素に暮らし、死後に何億円もの遺産を寄付したという女医さんのお話を先月ニュースで知った。
何もお金だけの話ではなく、児童養護施設にランドセルを送り続けた”伊達直人”さんや世の中に「恩返ししたい」と被災地に駆けつけるスーパーボランティアの尾畠春夫さんのような方もいる。
このような崇高な精神の持ち主には頭が下がる。
彼らはこの世の中に間違いなく、痕跡を残している。
さて、私は何を残せるのだろうか、とふと考えてみる。
ボランティアには関心があるけれど、自分が尾畠さんのように生きられるかというと、自信はない。
多額の資産を残せるわけでもない。
だからこそ、考えてしまう。
人は何を残し、未来の誰かにつないでいくのだろうか。
一方、「何かを残すこと」だけが人生の正解とは言い切れない気もする。
最近では人生を豊かにするためにお金を使い切るDie With Zeroという発想にも共感している。
何をどう残すのかではなく、自分のお金、体力、知力、そして優しさをどう使うのかが問われているのかもしれない。
その選択は、そのまま、その人の生き様にも通じる。
結局、自分は何を残したいのか。
その問いだけは、答えのないまま、まだ心の中に残っている。
