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育った環境で色の好みは決まる?

育った環境は色の好みに大きな影響を与えるのか?というテーマで大学の講義内でワークショップを実施しました。

自然環境、家庭の雰囲気、家族構成や個人的な体験が、色に対する感受性や好みを作ると考えられます。

育った環境が色の好みに与える影響の要因になります。


都心部、 自然豊かな山間部や海沿いの地域
都会で育った人は、建物やインフラの影響でグレーやブラック、ホワイトのようなモノトーンを好む傾向があり、自然豊かな環境で育った人は、グリーンやブラウンのような自然を連想させる色を好むことが多いと言われていますが、その逆も考えられます。家庭環境が楽しいものではなかった場合は環境と逆のものを求める場合があります。




2. 自然の風景


日本の四季の影響
日本では、梅や桜の季節に馴染んでいるため、淡いピンクや緑が好まれることが多いです。また、秋の紅葉が美しい地域では、赤やオレンジが特に子供時代へ戻るような懐かしさ、遠足などの思い出が蘇るきかっけになります。


3. 家庭の雰囲気

マンション住まい、戸建て庭付き、集合住宅や屋内インテリアや家庭の雰囲気も影響します。
子供時代に見慣れていた家の壁紙やカーテン、家具の色が、無意識に心地よいと感じる色に影響を与え、親の好みでインテリカラーがブルーやグリーンなどクールな色に親しみを感じたり、黄色やオレンジのような温かい色を好んだり、その逆も然り。


家族構成が影響する場合があります。
兄弟、姉妹の人数や、生まれた順番などにより、性格が形成され、いわゆる”おさがり”で服を着せられていたかどかなど。
さらに同世代の親や家族であっても職業によっても見てきた景色が異なる場合もあります。

4. 個人的な経験


感情的なつながりも関係します。
ポジティブな出来事や思い出と結びついた色は、その人にとって特別なものになります。
• 例: 運動会の優勝旗が赤なら、赤に活力や自信を感じやすい。
• 子供時代に好きだったキャラクターや玩具の色も影響します。

5.気候


寒冷地では暖かさを感じさせる赤やオレンジが好まれる傾向があり、暑い地域では涼しげなブルーや白が人気です。




6 カラーマーケティングの現在地

心理学と生理学的観点も含め、ターゲット層、さらに絞り込んだペルソナ。
多様性が叫ばれる現在、Z世代、バブル世代、ロスジェネレーションという括りだけでは設定の甘さが問われます。
これからのカラーマーケティングには必須です。

7 ワークショップ実践例

育った環境と色の好みを探るワークショップ
1. 参加者に「育った場所の風景や家のインテリアの色」を思い出してもらう。
親の職業や家族構成も要因になり得ます。

2. その環境で落ち着く色と、反対に苦手な色を話し合う。

3. 環境ごとの色彩傾向を比較し、どのように色の好みが形作られたかを共有する。


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