媚びない女たちの痛快トーク:中瀬ゆかり×中村うさぎ
「ウンコの話してるのに、なんでこんなに品があるんだろう。」
——媚びない女たちの、痛快すぎる生き様トーク。
世の中には「本音を語る女性」と「本音を“魅せる”女性」がいると思う。
そしてこの二人──中瀬ゆかりさんと中村うさぎさん──は、そのどちらでもある稀有な存在だ。
編集者と作家。
仕事として、そして人生として、何十年も同じ時代を走ってきた戦友のような信頼感。
対談の中には、互いを知り尽くした者同士だからこそ生まれる、遠慮のない愛のある突っ込みが光っている。
面白いのは、話しているテーマが「ウンコ」や「おっぱい」といったくだけた話題でも、なぜか下品にならないこと。
むしろ、そこに人間の本質を見ているような深みがある。
自分自身や社会を冷静に、時に冷徹に観察する視線が、どんな話にも知性と品を与えている。
二人とも、エンタメ畑で生きてきた“プロの語り手”。
笑いながらも、ズバッと真理を突く。
自分をさらけ出す強さ、相手を尊重する優しさ、そして何より“媚びない”姿勢が心に刺さる。
私は思った。
こういう女性って、なんてカッコいいんだろう。
「好かれよう」より「伝えよう」を選べる人。
年齢を重ねるほどに、自分という存在をまっすぐに生きている人。
私もいつか、こんな“をんな”になりたい。

このフランスガイド、中村じゅんじさんのルーベンスの解説もとっても面白いです。画家も太鼓持ちとして大変だったみたい。
ゆかりさんとうさぎさんの対談はYouTubeで観られます。
ぜひ一度ご覧ください。
笑って、刺さって、少しだけ生き方を見つめ直したくなるはずです。
後編も。
動画の中で触れている、うさぎさんの連載も素晴らしいです。
ぜひこちらも。
