2025年、日本人がクルーズに戻ってきた!!!〜国土交通省データで読む、クルーズ人口回復の今〜
~うみの頭のなか(イメージ)~
「クルーズ旅行って、お金持ちのする旅行だよね(。´・ω・)?」
「1年くらいかけて世界のリゾートをめぐるんだよね?」
と、まさにワタクシうみは考えていたのですが、実は、コロナ禍を経た日本人のクルーズ人口は、じわじわ回復してきていることに、国交省のデータを読んでいて気付いてしまいました(; ・`д・´)!!
国土交通省海事局が令和8年3月31日に発表したデータによると、2025年(1月〜12月)の日本人のクルーズ人口は前年比約8%増の24.3万人。国内クルーズは前年比約25%増の7.6万人、外航クルーズは前年比約2%増の16.7万人となりました。
コロナ禍の2020年には合計わずか2.78万人まで落ち込んでいたことを思えば、この回復は感慨深いものがあります。2019年のピーク時(35.66万人)にはまだ届いていませんが、「船旅」が選択肢に戻ってきていることがわかります(´;ω;`)
国内クルーズの躍進が目を引く
今回のデータで特に注目したいのが、「国内」クルーズの伸び率です。前年比約25%増というのは、外航クルーズの約2%増と比べてもかなり力強い回復ぶり(; ・`д・´)!
2019年には11.85万人だった国内クルーズ乗客数は、コロナ禍で1.24万人まで激減。その後2022年に4.3万人、2023年に5.28万人、2024年に6.06万人と段階的に回復し、2025年には7.58万人まで戻ってきました。
まずは「身近な国内の海から」という方が増えているのかもしれません( *´艸`)°˖✧
外航クルーズは「アジア」が圧倒的
「外航」クルーズを利用した日本人は2025年に16.67万人。そのエリア別の内訳を見ると、アジア航路が全体の86.0%を占めています。次いでヨーロッパが5.6%、リバークルーズが2.8%と続きます。
アジアクルーズの内訳を見ると、外国船社運航の便が13.25万人、日本船社運航が1.07万人。多くの方が外国船社のクルーズでアジアを巡っているという実態が見えてきます(*´ω`)
日本の国内クルーズに慣れてから、「アジアの港々をのんびり船で巡ってみたい」という需要に移行するのでしょうか(。´・ω・)?。
アジアクルーズは日本を出発して韓国や中国、台湾などに寄港するルートが多く、比較的短い日程で、あまり体の負担もなく楽しめるのが魅力のひとつのようです( *´艸`)
泊数から見える、クルーズの「今」
外航クルーズの泊数別データも興味深いです。2025年の内訳を見ると、8〜13泊が最多で45.1%、次いで5〜7泊が23.4%、3〜4泊が27.2%となっています。実際、阪急交通社さんのアジアクルーズ(東京発)を調べてみましたら8~12日間のアジアクルーズがたくさん出てきました!(^^)!
コロナ前の2019年には5〜7泊が37.2%でトップでしたが、2025年は8泊以上のロングクルーズが半数近くを占めるようになりました。「せっかく乗るなら、じっくり楽しみたい」という意識の変化かもしれません。
一方、国内クルーズは平均3.2泊とこちらはコンパクト。まずは気軽に国内の海を楽しんで、慣れてきたら外航の長旅へ…という楽しみ方が広がっているのかもしれませんね!(^^)!
クルーズ人口はまだコロナ前の水準には戻っていませんが、その回復の歩みは着実です。国内クルーズの大きな伸びと、外航クルーズにおけるアジア需要の根強さ。2025年のデータは、日本人の「船旅への想い」が息を吹き返しつつあることを教えてくれています( *´艸`)
グルーズ旅行は、海事に興味がない方々の海へのとっかかりとしてもとても良い機会かなと個人的に思います🚢
次回は、日韓を結ぶフェリー航路など「外航旅客定期航路」の現況についてお伝えします。お楽しみに🚢
参考資料
国土交通省「2025年の我が国のクルーズ等の動向〜2025年の日本人クルーズ乗客数等を公表します〜」海事:2025 年の我が国のクルーズ等の動向 - 国土交通省
