尿酸値に悩む人へ──糖質制限を90日続けて起きた10の変化
「薬を飲んでも安心できない…」そんな毎日を送っていませんか?
健康診断で尿酸値が高いと言われた。
「このままでは痛風になりますよ。」
あるいは、すでに痛風発作を経験し、二度とあの激痛を味わいたくないと思っている。
そんな方は少なくありません。
私自身、29歳で初めて痛風を発症しました。
左足の親指の付け根が真っ赤に腫れ上がり、布団が触れるだけでも飛び上がるほど痛い。歩くこともできず、「これほど痛い病気があるのか」と絶望しました。
それから30年以上。
何度も発作を繰り返し、食事を見直したり、本を読み漁ったり、さまざまな健康法を試してきました。
その中で、私がたどり着いたのが、「糖質制限」という食生活でした。
もちろん、糖質制限が、すべての人に同じ結果をもたらすとは限りません。しかし、私自身は、90日間継続する中で、体調や生活に多くの変化を実感しました。
この記事では、そのリアルな10の変化をお伝えします。
もし、今、尿酸値や痛風に悩んでいるなら、何か一つでも参考になるヒントが見つかれば幸いです。
CHANGE①〜⑤ 糖質制限90日で最初に感じた変化
① 食後の眠気が驚くほど減った
以前は、昼食後になると眠くなり、集中力が続きませんでした。
しかし、糖質を控えるようになってからは、食後も頭が比較的すっきりした状態で過ごせる日が増えました。
血糖値の急激な変動が少なくなったことが一因かもしれません。
仕事や読書、文章を書く時間にも集中しやすくなりました。
② 空腹が以前ほど苦にならなくなった
「糖質制限は、お腹が空いてつらそう」
そう思う人も多いでしょう。
ところが、私の場合は逆でした。
肉、魚、卵、大豆製品、チーズなどをしっかり食べるようになると、間食がほとんど必要なくなりました。
結果として、食べ過ぎも減りました。
③ 体重が自然に減少した
私は特別な運動をしていません。
それでも、糖質を控える生活を続けることで、体重が徐々に減少しました。
急激なダイエットではなく、無理なく続けられたことが大きかったと思います。
肥満は尿酸値にも影響することが知られているため、適正体重を目指すことは、健康管理の一つの選択肢になります。
④ 甘い物への依存が減った
以前は、甘いパンやお菓子をよく食べていました。
しかし、続けているうちに、「食べたい」という気持ち自体が、以前ほど、強くなくなりました。
これは、私にとって意外な変化でした。
⑤ 水を飲む習慣が身についた
痛風予防では、十分な水分補給が大切とされています。
糖質制限を始めた頃から、意識して水を飲むようになりました。
現在では、毎日の習慣になり、以前よりも、脱水を気にするようになりました。
CHANGE⑥〜⑩ 生活全体が変わり始めた
⑥ 外食選びが上手になった
以前は、ラーメン、チャーハン、丼物などが中心でした。
今では、
・焼き魚定食(ご飯少なめ)
・焼肉
・刺身
・冷奴
・サラダ
などを自然に選ぶようになりました。
「何を食べるか」を考える習慣そのものが身についたのです。
⑦ 食品表示を見るようになった
以前は、気にも留めなかった食品表示。
今では、糖質量や原材料を確認することが当たり前になりました。
この習慣は、健康意識を高める大きなきっかけになりました。
⑧ 睡眠の質が改善したと感じた
これは医学的に糖質制限だけが理由とは言えません。
しかし、私自身は夜遅くの食事や間食が減ったことで、朝の目覚めが軽くなったと感じています。
生活リズム全体が整ったことも影響しているのでしょう。
⑨ 痛風発作への不安が以前より小さくなった
30年以上、痛風と付き合ってきた私にとって、一番大きな変化はここでした。
もちろん、再発リスクがゼロになったとは考えていません。
しかし、以前よりも食生活に自信が持てるようになり、「また発作が来るかもしれない」という恐怖が小さくなりました。
精神的な安心感は、数字には表れない大きな価値です。
⑩ 健康について学ぶことが楽しくなった
糖質制限をきっかけに、
・栄養学
・尿酸値
・痛風
・少食
・断食
・睡眠
・運動
など、健康全般について学ぶようになりました。
気がつけば、健康関連の本を何十冊も読むようになり、自分自身の体で試しながら知識を深めています。
糖質制限を始める前に知っておきたいこと
糖質制限は万能ではありません。
人によって体質も違えば、持病や服用している薬も異なります。
また、糖質制限を始めた直後には、一時的に、尿酸値が上昇するケースが報告されているため、自己判断だけで、極端な食事制限を行うことはおすすめできません。
特に、次のような方は、医師と相談しながら進めることが大切です。
・尿酸降下薬を服用している方
・糖尿病や腎臓病などの持病がある方
・極端な食事制限を考えている方
私自身も「極端に糖質をゼロにする」のではなく、無理なく長く続けられる食生活を心がけています。
まとめ 90日で人生は少しずつ変わり始める
健康は一日では変わりません。
しかし、90日という期間は、生活習慣を見直すには十分な時間でもあります。
私自身、
・食生活
・体重
・健康意識
・痛風への向き合い方
・毎日の過ごし方
そのすべてが、少しずつ変わりました。
もちろん、糖質制限が、すべての人に同じ結果をもたらすわけではありません。
それでも、自分の体と向き合い、食生活を見直すことは、未来の自分への大切な投資になるはずです。
私は、30年以上、痛風に苦しんできた一人の患者として、これからも、実体験をもとに、情報を発信していきます。
もし、この記事が少しでも参考になったなら、ぜひ他の記事も読んでいただけるとうれしいです。
一緒に、無理なく続けられる健康習慣を育てていきましょう。
