「新人教育で現場が回らない」。それでも教育をやめられない理由
みなさん、おはよう、こんにちは、おやすみ、JAUです!
4月、5月……
新人が入ってきて、
オリエンテーションをして、
業務を教えて、
フォローして、
ミスが起きないように気を張る。
その横で通常業務も普通に流れていく。
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管理職や中堅スタッフの多くが、この時期になると疲れていると思います💦
本当にみなさん、お疲れ様です🙇♂️💦
「教育が大事なのは分かってる」
「育てないと未来がないのも分かってる」
でも現場は今この瞬間も回さなければならない🥲
だから教育に時間を使うたびに、
「生産性が落ちている感覚」に襲われる。
これは医療現場だけではなく、
多くの職場で起きていることだと思う。
ただ、ここで1つ大事なのは、
「教育=非効率」という感覚は、
半分正しくて、半分間違っているということ。
少し言い方が悪いかもだけど、
新人教育は、短期的に見れば確実にコスト。
時間も使う。
人も使う。
気力も削られる。
しかも教えたからといって、
すぐに戦力化するとは限らない。
むしろ、
「自分でやった方が早い」
と思う場面のほうが多い。
でも、それでも教育をやめられないのは、
未来の現場を守るため。
ここで経営学的に出てくる考え方の1つが、
ワイズスペンディング(Wise Spending)という考え方。
簡単に言えば、
今の支出だけを見るのではなく、
未来のリターンまで含めて考える
というもの。
例えば新人教育。
今だけ見れば、
☑️教育担当者の時間が奪われる
☑️業務速度が落ちる
☑️残業が増える
☑️ストレスが増える
正直、マイナスだらけに見える。
でも、
その新人が半年後、1年後に戦力化したらどうだろうか?
🤩後輩指導ができるようになったら?
🤩夜勤を支えられるようになったら?
🤩部署の空気を変える存在になったら?
教育に使った時間は、
未来の現場への投資になる。
これがワイズスペンディングの考え方。
ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、
「だから管理職は耐えろ」
という話ではない。
むしろ逆!
教育を美談だけで終わらせると、
現場はイカレる。
「新人育成は大事」
この言葉は正しい。
でも、
教育担当者の疲弊を放置していい理由にはならない。
教育係が潰れる職場は、
結局、新人も育たない。
最近は特に、教える側が限界というケースを本当によく見る。
☑️通常業務+教育+委員会
☑️人手不足
☑️フォロー不足
☑️「みんな通ってきたから」の文化
これでは、
「もう無理です」
という言葉が出ても不思議ではない。
むしろ出るのが自然😱
新人教育で大事なのは、
「教える人の善意」に依存しすぎないことだと思う。
教育システムを整える。
業務整理をする。
説明を標準化する。
1人に負担を集中させない。
そして何より、
教育している人を評価する
これが本当に重要。
医療現場って、
結果として表に見える数字やスピードは評価されやすい。
でも教育って、
成果が見えるまで時間がかかる。
だから軽視されやすい。
だけど、数年後の現場を支えているのは、
たぶん今、目の前で誰かに教えている人たち✨
…中には教えてることを偉そうにいう人もいるが、その人は無視しよう👍w
教育って、
「今の効率」を削って、
「未来の安定」を作る仕事なんだと思う。
だから今、
新人教育で疲弊している管理職や中堅スタッフに伝えたい。
その時間は、無駄ではない。
ただし、
あなた1人の犠牲で成立してはいけない。
そこを組織が理解できるかどうかで、
職場の未来はかなり変わる。
もし今、
「教育ばかりで仕事が終わらない」
「なんで自分ばかり」
そう感じている人がいるなら、
それは甘えではなく、現場の構造の問題かもしれない。
教育は根性論だけでは続かない。
だからこそ、
「未来への投資」として教育を捉えながら、
同時に「今の現場を守る工夫」も必要なんだと思う😉✨

【お・ま・け】
✍️ written by JAU
臨床検査技師として医療現場に立ちながら、
医療制度・社会保険・病院経営を
「現場の言葉」で分かりやすく解説するnoteクリエイター。
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