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初出展で新作4種ってどういう事ですか!?

こんにちは。ジャスメノルームのメノウです。

ゲームマーケット2025春だが、初出展で新作を4種類頒布した。
やはり、初出展で新作4種というのはインパクトがあり、驚きやすごいと言ったお声をいただいた。
ちなみに、ジャスメノルームのボードゲームは全てジャスパー1人で制作している。私は応援係だ。

今回は、4作品も作るのにいつから制作し出したのか、ゲームデザインの発想はどのようなものか、などジャスパーの頭の中を覗いてみよう。


処女作は2024年11月には製品になっていた。ちょうど2024秋ゲムマの少し前くらいだ。
初めは、ゲムマに出そうとは思ってもおらず「とにかく作りたい!!」というジャスパーの熱意だけで30部を制作した。
それを、知り合いのゲーム会に持って行って遊んでもらったり、気に入ってくれた方にはその場で販売する程度だったのだ。

ただ、実際に遊んでもらい「面白い」と言ってもらえた事は、ジャスパーの制作心に火を付けるに充分だった。
そこからどんどん、じゃんじゃんと作り始め、
平均すると1ヶ月に1作品のペースで完成させ、2025年2月末には4作品が完成していた。
変態的なスピードである。

ただ、一つ一つのプロセスはとても丁寧だ。
まず、彼のゲーム作りは実にシステマチックだ。システム先行型でフレーバーは後から足すことがほとんどである。

今回は36枚のゲムチャレパックがあったため、そこを軸にシステムを構築していった。

36枚でどんなゲームを作りたいか?手札を持たせるなら?ターン制にするなら1ターンに何枚まで使用可能か?など、数字から模索する。
数多のパターンと対時し、ゲームとしてのルールを編み上げていくのだ。
システムが決まれば、フレーバーを足してゲームとなる。

次は試作品を作る。実はカードデザインは、ほぼそのまま完成品にも使われるほどのクオリティだ。試作とはいえ、世界観込みで遊ぶためにもこだわりポイントだとか。

試作品をが完成すれば、早速試遊を行う。この瞬間が1番キラキラしている。ゲームに慣れている人も、そうでない人にも遊んでもらえるよう様々な場で、何度かテストプレイをする。

その時、楽しんでもらえるかも注目するが、ジャスパー自身は「面白くないと感じる所はどこか」に注目しているという。

その後「面白くないと感じる所」をいかに改善するかを考え、ゲームを洗練させていく。
もちろん、そこでボツになるものもある。今回は少なくとも3つはあった。
弱点を補えるルールが思いつかない、思いついても制作コストがかかりすぎる、など理由は様々である。
だが、たとえボツになったとしても、1回カードにしてプレイしてみることは、ゲームを洗練させるための大事なフェーズである。

今回のジャスパーは「シンプルでリプレイ性のある短時間ゲーム」をテーマにしていた。
初心者もゲーム慣れしている人も、一緒に楽しんでもらうことに重きをおき、よりシンプルなルールにし、運の要素を入れた。そんな所もこだわりのポイントだ。


つらつらと書き連ねてしまったが、なんとなくジャスパーの考えている片鱗は感じていただけただろうか。

さて、メノウはジャスパーが言語化した部分しかわからないが、常にボードゲームの事を考えているなぁ、と思う。
「帰りの電車で思いついた」や「お風呂で考えたんだけど」のように、彼の日常にはボードゲームが側にいると感じられる。
やはり、それだけボードゲームの事が好きなのだ、ジャスパーは。

そして、実はもう新作ができている。次回7/6のボドサマで頒布予定だ。
ボードゲーム大好き男の作るゲームを、今後も楽しみにしていただけたら、幸いに思う。

末筆ながら、皆様のボードゲームライフがより豊かになることを願って。メノウ。

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