10歳の誕生日。少しずつ、自分で歩きはじめた君へ―子どもの成長を感じるとき
今日、次女は10歳の誕生日を迎えた。
ここ最近、彼女がハマりだしたのが『すとぷり』
(私からしたら「なにそれ、おいしいの?」状態だ)
「ママは誰推し?」
(ごめん、誰推しでもない笑。そもそも覚えられない)
誕生日のプレゼントに「付録が欲しいから」と、
『ちゃお』をおねだりされた。
「ちょっと言い出しにくいんだけど……」
そんな前置きをしてお願いしてきた姿に、私は静かな成長を感じていた。
相手を気遣うことばを選ぶようになっている。
(えっ!誰から教わったの?そんな言葉)
この1年を振り返ると、彼女の成長はそれだけにとどまらない。
彼女は、自分が不登校だという自覚を持っている。
ところが、今月に入ってからは登校日が増え、
給食を食べられる日も多くなってきた。
最近とても驚いたことがある。
副担任のS先生にお手紙を書きたいと言いだしたのだ。
「これでいいかな?どう?」
手渡された文面を読ませてもらった。
なんと彼女は、姉(24歳の長女)になりすまして、
丁寧な文字で手紙を書いていた。
漢字はまだ書けないので、ひらがなとカタカナのみ。
それでも、伝えたいことがちゃんとわかる文章だった。
(天才かよ!(๑ -∀• )ナンテネ)
S先生と私は、この手紙について特に話してはいない。
きっと次女の文字だとわかっているだろう。
それを知りながら、あえて長女宛てにお返事を書いて下さった。
文通の楽しさを覚えた次女は、
今日もまた姉になりすましてS先生に手紙を書いている(笑)
同時に、次女の姉に対する複雑な気持ちも垣間見えた気がする。
本当は知的障害があるお姉ちゃんより、
推しの話も一緒に楽しんでくれるような、
お姉ちゃんが良かったんだろうな……。シンミリ
もうひとつ、これも成長の記録として書き留めておきたい。
先日、親友のAちゃんと児童館に行って遊んできたときのこと。
「夏休み中も行けるといいね」
と声をかけると、
他の学校のやんちゃなキッズが来ていて、
Aちゃんも児童館はイヤだと言っている。
と教えてくれた。
「だから、夏休みに遊ぶならイオンとかにする」
自分たちで考え、心地よく過ごせる場所を探し出す。
その健気な姿に、胸がじーんと熱くなった。
(でも、送迎するのは私だよ トホホ・・・)
今年の夏休みは18日から始まり、めちゃくちゃ長い。
その長い休みに、いくつかの楽しみを詰め込んでいる。
私の推し(還暦ロッカー)のライブに一緒に行くこと。
『ちいかわ』の映画を観ること。
そして、彼女の推し『すとぷり』のライブビューイングを観に行くこと。
お互いの「好き」を共有できる、にぎやかな夏休みになりそうだ。
2学期はどうなることやら…という思いが
ふっと頭をよぎるけれど、心配はしていない。
なんとかなるだろう、彼女なら大丈夫だ。
早いもので、もう10歳。
2桁の年齢に突入した彼女の未来が、
もっと優しく、楽しいものでありますように。
心から、お誕生日おめでとう。
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