VirtualBoxのネットワーク設定、どれを選べばいい?
VirtualBoxで仮想マシンを作ると、ネットワークの設定で迷うことがあります。「NAT」「ブリッジアダプター」「ホストオンリーアダプター」——名前だけ見てもよくわかりません。この記事ではそれぞれの違いを簡単に整理します。
NAT(デフォルト)
仮想マシンがホストOSのネットワーク接続を「間借り」するモードです。VirtualBoxが仮想ルーターの役割を果たし、ゲストOSのIPアドレスを外部から隠します。
ゲストからインターネットへ接続できる
外部(ホストを含む)からゲストへは直接アクセスできない
設定なしでそのまま使える
手軽にインターネットに繋げたいだけなら、これで十分です。ホストからゲストにSSH接続したい場合はポートフォワーディングの設定が別途必要になります。
ブリッジアダプター
仮想マシンがホストOSと同じネットワークに直接参加するモードです。ゲストOSはルーターからIPアドレスを取得し、ネットワーク上の独立したマシンとして振る舞います。
ゲストからインターネットへ接続できる
ホストを含むネットワーク上の他のマシンからゲストへ直接アクセスできる
ゲストに固定IPを自由に設定できる
仮想マシンでWebサーバーやSSHサーバーを立てて、外部からアクセスしたい場合に向いています。ただしゲストが外部に直接さらされるため、ファイアウォールの設定には注意が必要です。また会社や大学のWi-Fiなど、アクセス制限のある環境では使えないことがあります。
ホストオンリーアダプター
ホストOSとゲストOS(および複数のゲスト同士)だけで通信できる閉じたネットワークを作るモードです。
ホストとゲストの間で通信できる
インターネットへは接続できない
外部から完全に隔離される
インターネット接続は不要だが、ホストからゲストにSSH接続したい、あるいは複数のゲスト同士で通信させたい、という用途に向いています。
どれを選ぶか
用途別にまとめると次のようになります。
とにかくインターネットに繋げたい → NAT
ゲストをネットワーク上の独立したサーバーとして使いたい → ブリッジ
インターネット接続不要で、ホストとゲストの間だけ通信できればいい → ホストオンリー
NAT+ホストオンリーの組み合わせだと、インターネットにつなげて、SSHでログインもできる、しかも外からのアクセスは遮断できるというセキュリティと利便性を兼ね備えたネットワーク環境を構築できます。
NAT+ホストオンリーの組み合わせについては、別の記事で手順を説明しています。
この記事はClaudeにまとめてもらいました。
