FreeBSD 15.1-RC1 Now Available
いよいよ出ましたね。メインマシンをアップグレードしてみました。メインマシンなのでRCまで待っての freebsd-update upgrade -r です。
アナウンスによると、アップグレードの前に現在のリリースの最新パッチバージョンに update しておく必要があります。
# freebsd-update fetch
# freebsd-update install
# rebootうちでは freebsd-update fetch で
No updates needed to update system to 15.0-RELEASE-p9.
と言われ、update は既に完了していました。
# freebsd-update upgrade -r 15.1-RC1
# freebsd-update install
# reboot
# freebsd-update install
# reboot
# pkg update && pkg upgrade他のOSとは違い、BE(Boot Environment)の仕組みが整備されているので、バージョンアップグレードでも安心してアップデートできます。
バージョンアップグレード(upgrade)では、freebsd-update install を2回実行する必要があります。upgrade の場合は freebsd-update fetch ではなく freebsd-update upgrade -r ですので、お間違えなく。メーリングリストでも間違っている人がたくさん質問している印象です。
アナウンスメールには base system を pkg で upgrade するやり方も書いてありますが、私は未経験ですので省略します。今後はこちらが主流になっていくと思いますので、そのうち移行したいと思っています。
Release Candidate なのでRelease Notes はほぼ確定です。
FreeBSD 15.1-RELEASE Release Notes
15.0 以降のセキュリティ勧告は18件とかなり多くなっています。昨今のAIによる Security Survey の影響だと思われます。
bsdlabel(8) および fdisk(8) が FreeBSD 16.0 で削除予定。gpart(8) への移行を推奨とのことで、16.0 からは GPT のみになるようです。
BETA2 のときに紹介した AMD CPPC(CPUの速度・消費電力の自動調整の新しい仕組み)対応ですが、main(16-CURRENT)のみで 15.1-RELEASE には含まれないようですので、16.0-RELEASE を待つ必要があります。やはり新しい機能の -stable への追加はセキュリティ上必要なものに限られるようです。16.0 は今のところ2027年12月リリース予定となっています。
試しに freebsd-update upgrade してみたのですが、drm-kmod の package が15.1カーネル用にビルドされていないようで、drm-kmod をロードしていると起動に失敗します。single-user mode で drm-kmod をロードしないように設定してコンソールで立ち上げ、ports で drm-kmod を make install すれば大丈夫です。でも、慣れていないと難しそうですね。
ということで、まだ 15.1-RELEASE を待ったほうが良さそうなので、bectl activate で 15.0-RELEASE に戻しました。こういうことができるのが FreeBSD/ZFS の良いところです。安心してバージョンアップグレードができます。他のOSではこうはいきません。
