日本語を話せる=教えられる、ではない理由ー日本語助詞「ね」と「よ」のちがい
日本語は話せる。
でも――「日本語をどう使っているか」を説明するとなると、実はネイティブ(母語話者)でも一気に難しくなる。
「なんとなく、そう言うよね」
「感覚かな…?」
そう答えてしまった経験、ありませんか?
けれど、日本語教師である以上、
“感覚”を“言葉”に変えて、生徒に届けることから逃げられません。
生徒が「わかった!」と腹落ちするまで、クリアに、丁寧に。
では――
あなたなら、どう教えますか?
はじめまして。
アメリカ在住🇺🇸 日本語・国語教師の IZUMI です。
私が担当している「国語」は、
Native Japanese language。
日本語の基礎をしっかり固め、文科省教科書を使って指導しています。
一方で、
アメリカ人の学習者や、海外在住で日本にルーツを持つ生徒さんには、
母語(私の場合は英語)を使って日本語を説明しています。
なぜなら――
例文をいくつか提示するだけでは、
生徒さんは「わかった気」にはなれても、
“芯”からは理解できないことが多いから。
そんなときこそ、
難しい英語じゃなくていい。
シンプルな英語で、少しだけ支えてあげる。
その一言があるだけで、
「あ、そういうことか!」
と、表情がパッと変わる瞬間があります。
その瞬間が見たくて、
つい手を差し伸べてしまう――
これぞ、教師心♡ですよね。
先週からは、日本語助詞の中でも
実はとても奥が深い「ね」 に入りました。
「ね」って、
簡単そうで、説明しようとすると急に言葉に詰まる助詞。
これから少しずつ、
授業での工夫や、英語での説明例も交えながら
紹介していきます👇
つづく。
英語で支える、日本語の教え方講座👇
