AIと喧嘩してわかった、人との付き合い方
AIと喧嘩した。
正確には、喧嘩というより「さっき言ったよね」と打ち込んだ一方的なやり取りだ。
1つのチャットで長々と話していた。そのうちAIが、さっき私が言ったことと微妙にズレた返答をしてきた。
「さっき言ったよね」
そう打ち込んだ。
AIの答えは、意外と正直だった
AIはこう答えた。
大まかな流れは把握しているけれど、細かいやり取りの詳細は覚えていない、と。
直近のやり取りは詳しく記憶しているが、話が長くなってくると、前の方の細かい部分は薄れていく。そういう仕組みになっている、と。
なるほど、と思った。責める気持ちが少し引いた。
完璧じゃないなら、使い方を合わせればいい
AIに完璧を求めていた自分に気づいた。
でも考えてみれば、完璧に全部を覚えていて、ずっと正確に把握し続けられるものなんて、そうそうない。
だったら、相手の特性に合わせて使い方を工夫すればいい。大事なことは繰り返し伝える。話題が変わるときは区切りをつける。
そんな工夫で、ずいぶん変わる。
人も、同じじゃないか
そこまで考えて、ふと思った。
これ、人との付き合い方と同じじゃないか。
以前話したことを全部覚えていてくれる人は、なかなかいない。細かいニュアンスが伝わらないこともある。
それでも「ちゃんと伝わってない」とイライラするより、伝え方を工夫した方が早い。
実は人間関係でも同じことをしていたかもしれない、と思った。
相手に合わせる、というより自分が工夫する
完璧に全部わかってもらおうとするより、伝え方を変える。
一度で伝わらなければ、別の言い方をしてみる。
それはAIに対してだけじゃなく、日常の中でも使えることだと思う。
とはいえ、実行するのはなかなか難しい。
わかっていても、余裕がないときはつい感情が先に出てしまうし、その場でうまく切り替えられないこともある。
それでも、意識するのとしないのとでは、やっぱり違う。
その時うまくできなくても、「なんでこうなっちゃうんだろう」と引きずる時間が、少しずつ減ってきた気がする。
今はそれだけでも十分だと思っている。
少しずつアップデートしていけたらいい。
AIと喧嘩して、なぜか人との付き合い方のヒントをもらった。
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