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【移住日記】ナチュラルガーデンへの道(12)|ジョウビタキが教えてくれた

こんにちは。
伊豆高原に移住したあすみです。

庭をターシャ・テューダーの庭のようなナチュラルガーデンにしたいという大それた希望を抱き(笑、奮闘している記録です。

以前、うちの庭をジョウビタキのメスが縄張認定しているという話を書いたのですが

その後も庭仕事のたびに、庭の柚子の木にとまって、尾羽をピコピコ動かしながら、応援(見張りかも笑)してくれて、本当に可愛いらしく、癒しの存在でした😊。

いつも単独行動で、バードバスに水は飲みにくるけれど、ひまわりの種には見向きもしない…、どこかマイペースなメス。
つい自分と重ね合わせて、勝手に親近感を感じていました笑。



おととい、いつものように庭仕事をしていると、

ジョビ子ちゃんがいない

庭にいれば、いつもすぐに飛んで来たのに、どこに行ったの?

ジョウビタキは渡り鳥ということはうっすら知っていたので、
「もしかして渡ってしまったのかも」
と、あわてて調べてみました。

ジョウビタキは、10月頃日本に来て、3月頃に日本海を渡って中国、ロシア方面に行く冬鳥らしい。

3月ということで、やはり渡ったことは間違いないだろうけど、伊豆から日本海までどうやって行くのか
色々疑問が出てきました。


伊豆から日本海へ

1. 伊豆から日本海へはどうやって行くの?

ジョウビタキのような小鳥は、一気に何百キロも飛ぶわけではありません。陸地の上では「少しずつ北上しながら、エサを食べて休憩する」という移動を繰り返します(これを「ホッピング」と呼んだりします)。

伊豆半島から日本海へ抜けるには、本州の真ん中にある高い山々(日本アルプスなど)が壁になります。そのため、彼女たちは次のようなルートを通ると考えられています。

谷や川沿いを伝うルート: 富士川や天竜川などの大きな川の谷筋は、山を越えるための自然の「通り道」になります。川沿いを北上し、長野県などの盆地を抜けて新潟や富山方面に出るルートです。
平野部や低い峠を迂回するルート: 高い山を避け、関東平野をかすめて北上し、群馬や長野の比較的低い峠(碓氷峠など)を越えて日本海側へ抜けることもあります。

陸上を移動する時は、主に夜間に飛び、昼間は森や公園などで虫を食べてエネルギーを補給しながら、数日から数週間かけて日本海側の沿岸(北陸や新潟など)にたどり着きます。

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ジョウビタキは単独で渡るらしいのです。

あの小さな小鳥が、たった1羽で本州を縦断して飛んでいくなんて。
想像したら、けなげさにちょっと泣きそう🥲。


渡り鳥には高性能カーナビが装備されている

2. 最短距離がわかるの?

結論から言うと、「地図上の直線的な最短距離」を知っているわけではありませんが、「本能に書き込まれた、最も安全で効率的なルート(最適ルート)」を知っています。

ジョウビタキなどの渡り鳥には、人間でいう「超高性能なカーナビ」が生まれつき備わっています。
地球の磁気を感じる(地磁気コンパス): 目の中にある特殊なタンパク質を使って、地球の磁力線を感じ取り、「こっちが北だ」と正確に把握できます。
星や太陽の位置を見る: 夜間に渡る時は星空の回転(北極星など)を、昼間は太陽の位置を見て方角を確認します。
地形の記憶: 海岸線や山脈の連なりなどの地形を視覚的に捉え、それに沿って飛びます。

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体重たったの15グラムですよ。
あの小さな身体に「超高性能カーナビ(鳥ナビ)」を備えていたとは!

もっと写真を撮っておきたかったな

日本海を1日で渡る

その後、日本海をどう渡るか

日本海側の海岸(石川県の舳倉島や、新潟県、日本海側の岬など)に到着すると、彼女たちはしばらく足止めされます。ここで栄養をしっかり蓄え、「南から北へ吹く強い追い風(春一番のような風)」が吹く夜を待ちます。

条件が揃った夜、一斉に飛び立ち、日本海を一晩〜丸一日かけて一気に横断し、朝鮮半島やロシア沿海州へと渡っていきます。

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風が吹くのを待ち、そのタイミングで丸一日かけて日本海を渡る。
う~ん、すごすぎる。

真っ暗な夜、下は日本海の荒波。
疲れても休む場所はないから、ひたすら陸地を目指して飛び続けるしかない。
想像しただけで、めちゃくちゃ怖い

それを単独で渡るなんて、どれだけ勇気があるの。
ジョビ子ちゃん、偉いよ😭

風が吹くまで待つというのも、本能に組み込まれているのでしょうか…。
自然のメカニズムのすごさ、生命の神秘に感動です。

蕾がついた庭のチューリップ
鳥の写真がうまく撮れるようになりたい…

秋にまた来てね

ジョウビタキは「同じ個体が、毎年同じ越冬地(お庭)に戻ってくる」という性質(場所への執着心)がとても強い鳥です。

秋が深まる10月下旬〜11月頃、またあの聞き慣れた「ヒッ、ヒッ、カッ、カッ」という声とともに、同じ彼女がお庭に帰ってくる可能性は十分にありますよ!

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わたしが寂しがっていたせいか、AIに励まされました笑

ジョビ子ちゃん、秋にうちの庭に無事帰ってくるのを、首を長くして待ってるよ!


読んでいただき、ありがとうございました。

タイトル画像は、KEN壱.S − 蜃気楼旅団さまから素敵な写真をお借りしました。
ありがとうございます🙏🏻。


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