闇 565(レオパレスとタウンハウジング編)
闇 565(レオパレスとタウンハウジング編)

2026/05/18 mon
※これは世界で一番泣きたい小説グランプリを処女作で取った作家が13年ぶりに書いた作品は世界で一番駄作と自覚しながら書き出している小説です。
前回の章

二千二十二年七月二十二日、金曜日大安。
先日行って契約した池袋の不動産から電話が来て、何故か没になった。
それなら何故一ヶ月分の金を振り込めなんてやらせたんだ?
そこをつっ込むと、入金した金額はお返ししますで詳しい話を教えてくれなかった。
振込料だけ損したじゃねえか、あのブス……。
いや、ハーフだって言っていたけど、結構いい女だったな。
ブスと言ったのは、心がブスだからである。
抱いていいと言われたら、きっと喜んで抱くだろう。
まあ裏稼業でジメジメ働いている俺など相手にしないだろうが。
しかしそこまで怒らず平常心でいられたのは、池袋のお触りパブで出会ったはなのおかげ。
彼女になるかどうかは分からないが、デートは確実だ。
だって向こうから俺の名前を憶えていて、連絡してきたのだからね。
ここは自惚れてもいいところだろう。
着信が再び鳴る。
池袋の不動産女からか?
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