SECURITY ACTION「一つ星」から始める、身の丈セキュリティ
「セキュリティ対策、やらなきゃいけないのは分かっている。でも、何から手をつければいいのか……」
そんな中小企業の経営者様や担当者様、多いのではないでしょうか。
「うちは狙われるような大企業じゃないし」
「ITに詳しい人がいないから」
と、つい後回しになっていませんか?
実は、そんな不安を抱える企業こそ活用してほしい制度があります。
それが、IPA(情報処理推進機構)が提供している
「SECURITY ACTION(セキュリティアクション)」です。
今回は、その第一歩である「一つ星」の内容を、
「現場のリアルなあるある」を交えながら解説します。
そもそも「SECURITY ACTION 一つ星」とは?
一言でいうと、「私たちは基本的なセキュリティ対策に取り組んでいます!」という自己宣言のことです。
特別なツールを導入したり、高い費用をかけたりする必要はありません。
まずは基本の「情報セキュリティ5か条」を実践することを宣言すれば取得できます。
それでは、その「5か条」を実務の視点でチェックしてみましょう。
① OSやソフトウェアを最新の状態にする
現場あるある:更新プログラムの通知、邪魔だから消しちゃえ!
これが一番重要です!
古い状態のまま使うのは、鍵が壊れたドアを放置しているのと同じ。
犯人(ウイルス)は、その壊れた部分をピンポイントで狙ってきます。
チェックポイント:
Windows Updateを「あとで」で逃げていませんか?
数年前から買い替えていないPC、そのまま使っていませんか?
② ウイルス対策ソフトを導入する
現場あるある:入れた記憶はあるけど、期限切れてるかも……
最近の攻撃は、取引先を装ったメールや、普通のWebサイトから巧妙に侵入してきます。ソフトが入っていない、あるいは期限切れの状態は、ノーガードで戦場に立つようなものです。
チェックポイント:
すべてのPCでソフトが「有効」になっていますか?
Windows標準の「Microsoft Defender」でも、設定次第で心強い味方になります。
③ パスワードを強化する
現場あるある:全部同じパスワード。忘れないから便利だし!
気持ちは痛いほど分かります。
でも、一つ漏れたら全てのカギが開けられてしまうのが今の時代。
対策の基本:
長く、複雑に、使い回さない
10文字以上で、英数字と記号を混ぜるのが今のスタンダードです。
付箋でモニターに貼るのも、今日で終わりにしましょう!
④ 共有設定を見直す
現場あるある:もう辞めた人のフォルダがずっと残っている…
「誰でも見られる」状態は便利ですが、一歩間違えれば情報漏洩の入り口に。
チェックポイント:
退職した社員のアカウントがそのままになっていませんか?
クラウドストレージのURL、誰でも見られる設定で送っていませんか?
⑤ 脅威や攻撃の手口を知る
現場あるある:えっ、今のメール、偽物だったの?
最大の防御は「知ること」です。
最近は、本物の取引先とのやり取りに割り込んでくるような、恐ろしく巧妙なメールも増えています。
大切なこと:
「自分だけは大丈夫」と思わない。
「怪しい」と感じる違和感を大切にする。
何かあったときに、すぐに相談できる社内の雰囲気を作る。
「一つ星」は、ゴールではなく安心のスタートライン
ここまで読んで、「これなら自分たちでもできそうだ」と感じた方も多いはずです。 SECURITY ACTION一つ星で求められるのは、決して特別なことではありません。
しかし、現実は……
「忙しくて更新が止まっているPC」
「誰が管理しているか不明なアカウント」 が、どこの会社にも潜んでいます。
この「一つ星」への取り組みは、自社の弱点を見つけ出し、リスクを最小限に抑えるための健康診断のようなものです。
IT担当者がいなくても、大丈夫です。
「そうは言っても、どこから確認すればいいか不安……」
「専門用語が多くて、結局よく分からない」
そんなときは、ITワークラボにご相談ください。
私たちは、専任のIT担当者がいない中小企業様の「外部IT担当」として、以下のサポートを行っています。
現状のセキュリティ診断(まずはここから!)
「5か条」をクリアするための具体的な設定代行
SECURITY ACTIONの宣言支援
完璧を目指す必要はありません。
まずは「今の状態を知ること」から一緒に始めませんか?
SECURITY ACTION 公式サイト(IPA): https://www.ipa.go.jp/security/security-action/
お問い合わせはこちらから:ITワークラボ公式サイト
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