「担当者しか知らない」を卒業。SECURITY ACTION「二つ星」で、人任せじゃないセキュリティへ。
前回の記事では、SECURITY ACTIONの第一歩である「一つ星(情報セキュリティ5か条)」についてお話ししました。
「OSを更新する」
「ウイルス対策ソフトを入れる」
といったアクションは、いわば個人の防衛術です。
でも、会社として一歩先へ進むには、次のステップが必要になります。
それが「SECURITY ACTION 二つ星」
一言でいうと、セキュリティを『個人の意識』から『会社の仕組み』に変える段階です。
「一つ星」のあと、こんなモヤモヤはありませんか?
「とりあえずウイルス対策ソフトは入れた。でも……」現場では、こんな声がよく聞かれます。
設定、誰がやったっけ?(担当者不在で誰も分からない)
パスワードの管理方法がバラバラ(付箋に貼る、ブラウザ保存の等々)
新しい人が入ったとき、何を伝えればいいか決まっていない
これ、実はとっても危ない状態です。
なぜなら、その人がいなくなったら、あるいはその人が忘れたら、対策が止まってしまうからです。
二つ星は、立派な規程ではなく「共通認識」
「二つ星」を取得するには、「情報セキュリティ基本方針」を定め、ルールを明文化することが求められます。
こう聞くと、「うちは大企業じゃないから、そんな分厚いマニュアルなんて作れないよ」と身構えてしまうかもしれません。
でも、ハードルを上げる必要は全くありません。
二つ星が求めているのは、立派な書類を作ることではなく、
例えばこんな「当たり前の約束事」を紙に書いて共有することなんです。
USBメモリは、会社の許可を得たものだけ使う
退職した人のアカウントは、その日のうちに消す
パスワードを使い回さない。共有するときは〇〇というルールで行う
これだけ?と思うかもしれませんが、この「これだけ」をルールとして決めておくだけで、現場の迷いは驚くほど減ります。
なぜ今、「仕組み化」が必要なのか?
最近のサイバー被害のニュースを見ると、高度なハッキング技術によるものより、「ちょっとした運用のスキ」が原因であるケースが非常に増えています。
古いアカウントが放置されていた
バックアップを取っているつもりが、誰も確認していなかった
これらは技術の差ではなく、「誰が、いつ、何をやるか」が決まっていなかったという運用の問題です。
二つ星に取り組むことは、こうした「うっかり」や「人任せ」から会社を守るためのバリアを張る作業なのです。
「小さく、無理なく」始める3ステップ
いきなり完璧なルールを作るのは無理があります。
まずは、ここから始めてみませんか?
「今やっていること」を書き出してみる
(例:PCは自動更新にしている、など)「これだけはやってほしい」禁止事項を3つ決める
それを「わが社の基本方針」としてA4一枚にまとめる
大切なのは、立派なファイルを作って棚に眠らせることではありません。
これを見ておけば、社員が迷わないという道しるべを作ることです。
ITワークラボが、あなたの会社の「外部IT担当」になります
とはいえ、
「何が今の自社にとって必要なルールなのか」
「この書き方で合っているのか」
を判断するのは難しいものです。
ITワークラボでは、IT担当者がいない中小企業様に寄り添い、以下のようなサポートを行っています。
セキュリティの「棚卸し」(今、何ができていて何が足りないか?)
無理のない「社内ルール」の設計(現場が守れるルールを作ります)
SECURITY ACTION 二つ星の宣言支援
「そろそろ、場当たり的な対策を卒業したい」
「社員に安心して働いてほしい」
そう感じたら、ぜひ一度お話しをお聞かせください。
セキュリティは、一度やって終わりではありません。
無理なく、ずっと続けられる形を、一緒に作っていきましょう。
SECURITY ACTION 公式サイト(IPA): https://www.ipa.go.jp/security/security-action/
お問い合わせはこちらから:ITワークラボ公式サイト
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