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変わらなくて良い


壊れていないなら、それはもう、答えかもしれない。


人はよく、
直さなければならない。
変わらなければならない。
そう言われ続けながら、生きています。

でも、「変わらなくて良い」という言葉に立ち止まった人は、
きっとその時間が、少し長かった人です。

うまく直そうとしてきた。
必死に変わろうとしてきた。
それでも、どうしても手放せなかった感覚が、
どこかに残っている。

それは欠点ではなく、
ずっと持ち続けてきた芯のようなものかもしれません。

もしかすると、
もうあなたは、ゴールにたどり着いているのに、
まだ「直す途中」に立たされているだけなのかもしれません。

変わらなくて良い、という言葉は、
止まれという命令ではありません。
逃げてもいい、という許可でもありません。

ただ、
壊れていないものまで直そうとしていないか、
一度、立ち止まって確かめるための言葉です。

ここまでが、表の言葉です。
誰でも読める場所に置いてあります。

この先は、
「変わらなければならない」と思い続けてきた時間の中で、
それでも消えきらずに残っていた感覚についての話になります。

答えを増やすのではなく、
すでに持っているものに、静かに目を向ける話です。

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カラカラ~ お賽銭箱はどうやら、あまり入っていないようです。 でも、それでいいのです。 伊勢の風は、今日も静かに吹いています。