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安定なんてない、体も心も変わり続ける

2020年6月から躁鬱(双極性障害)の治療をしています。そろそろ歴6年になります。

昨年、ようやく合う薬の組み合わせが見つかった……つもりだったのですが、最近の通院で、服薬治療の内容がめちゃくちゃ変わりました。

メインの薬は、量が400mgから600mgに。
血液検査の結果、成分の血中濃度が低かったことと、ちょうど鬱期だったことからです。

睡眠薬は、最近種類を増やした薬が翌朝残ってしまっていたので、その量を20mgから15mgに。

PMS対策の抗うつ剤は、副作用で不眠が出てしまっていたので、飲む時間帯を夜から朝に。


メインの薬(炭酸リチウム)が増えたことが結構衝撃でした。人生初の量です。副作用とか大丈夫だろうか。ただでさえ毎日手足が震えているのに。

睡眠薬も、減らしたものの眠れなくちゃ意味ないし。実際、減らした当日は、中途覚醒後なかなか寝付けませんでした。

抗うつ剤は、鬱期が来たことで正直効いてるのかどうなのかよく分からないし……(笑)。

……といった感じで、自分の中では今回の通院、かなり大事件だったわけです。躁鬱の治療歴は6年弱ですが、その心療内科に通っている年数は10年近く。なのにまだ治療内容が変わるのかと。

なぜ自分はこんなにも不安定なのかと。
薬を飲んでいるのにも関わらず……。

などと一時は落ち込みましたが、たぶん違うんですね。不安定なわけじゃないんです。

というか、たぶん「安定」というものが存在しない。

体も心も変わり続けていくものだから。


歳を重ねていきます。
体が変わっていくのは当然です。
季節も移ろいます。季節に合わせて体調が変化し、それに合わせて治療を変えるのも当然のことです。

心も変わっていきます。
毎日色々なことが起こります。
わたしは在宅勤務なのであまり外に出ないのですが、時流に合わせて進めていかなきゃいけない仕事はあるし、趣味でも毎日何かを書いていれば、心が跳ねたり揺らいだりすることもあります。

心は自分が思っているよりもやわらかく、画面の中で見聞きしたもの、読んだ本にも影響されます。時間をかけて向き合わなければならない過去の傷が悪さをすることもあります。

安定とか、不安定とか、たぶんない。
ただ変わり続けていて、それに合わせて治療も変え続けていかなきゃいけないってだけ。

わたしは生活にルーティンを作って書く時間を確保していますが、きっと生活や習慣もそうなんでしょうね。いつか変えなくちゃいけない時が来るんだと思いますが、それこそ柔軟に変えていきたい。

変わっていくことを楽しむ、のはなかなか難しいかもしれないけれど、「変わっていくことができている」自分を、誇りに思うことはできるかもしれない。

少なくとも停滞はしていないわけだから。
ポジティブシンキング!


薬の量が増えたのはいまだに衝撃なんですけど(6年も治療してるのになんか悪化してる人みたいじゃないか……)、でもその量の薬が必要なことは確かなんだろうし、むしろこれで体調が良くなるかも! と未来に希望を持ちたいと思います。

変わっていくことができている自分を体感しながら。


ここまでお読みいただきありがとうございました!

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小海いと┆書いて世界を愛おしくしたい 応援嬉しいです。いただいたチップを貯めて、旅に出ます。