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【TIPS】Tableauで棒グラフを使いこなそう。たかが棒グラフ、されど棒グラフ

こんにちは。
共助のビジネスモデル検討協議会(IUDC)事務局で、データサイエンティストを務めている川田です。
私たちIUDCでは、地域課題の可視化と解決を目指し、データを活用した分析や可視化の取り組みを進めています。先日の「クマ×共生ハッカソン」でも、参加者の皆さんとともにデータを見ながら、熊と人の共生を考える貴重な時間となりました。

当日ご紹介した分析レポートについては以下の記事を参照ください。

今回の記事では、Tableauによる「棒グラフ」の作成方法をご紹介します。
棒グラフと聞くと、シンプルで退屈なものを思い浮かべるかもしれません。
でも、実は 「たかが棒グラフ、されど棒グラフ」

適切に利用すれば、時系列の変化、割合の違い、傾向の把握など、伝えたい情報を一瞬で届ける強力な武器になります。
今回は、分析レポートで作成したTableauでの棒グラフの作り方をご紹介します。

扱うデータは、熊出没データです。データの詳細や加工方法については、以下記事を参考にしてください。


はじめに

Tableauの基本的なエディタはこのような画面です。

Tableauの基本的なエディタ

左側の「データ」ペインには、各カラムの情報がありそれをドラッグアンドドロップで移動させることでグラフを作っていきます。

画面上部に、「列」と「行」という枠があり、ここに左側のカラム名から好きなものを投入することで、グラフが生成されていきます。

行と列の関係

行と列はそのまま表の関係です。これを常にイメージしておくと、グラフ作成のイメージがしやすいと思います。

また、マークというところに持っていくことで、カテゴリごとに色を分けたり、数値毎にサイズを変更したりと様々なことができます。

①時系列の棒グラフを作る(出没数の推移など)

まずは、完成系をみてみましょう。

Tableau での棒グラフ

横(X軸方向)に年月/縦(Y軸方向)に出没数が伸びています。先ほどの表の、X軸方向である列が年月、Y軸方向である行が頭数値となります。

X軸方向が年月、Y軸方向が頭数値

作り方:

  1. データを読み込んだ状態で、「シート」を開く

  2. 「年月日」をにドラッグアンドドロップ

    • 配置した年月日の+ボタンを押すと、時間粒度が変わります。

  3. 「頭数値」を行にドラッグアンドドロップします。

    ※「年月日」「頭数値」は以下記事で作成したカラムであり、元データにあるものではありません。

これだけで、年月棒グラフとなります。

右上の「表示形式」を選択することで、他のグラフにすることもできますので、ぜひお試しあれ。

②割合棒グラフを作る。

各曜日で、それぞれ出没カテゴリの割合がどうなっているか見てみましょう。

出没カテゴリの割合棒グラフ

横(X軸方向)に曜日、縦(Y軸方向)に出没数の割合が伸びています。また、出没カテゴリとして色がそれぞれ割り当てられていて、色別で割合が表現されています。

作り方:

  1. シートを開く

  2. 「年月日」をにドラッグアンドドロップ
    列に配置された「年月日」を右クリックし、その他>曜日を選択します。
    ※2つその他があると思いますが、上側のその他に曜日があると思いますので、そちらを選択。ここでは詳しく説明しませんが、日付型は「連続」と「不連続」があります。

  3. 行に「頭数値」を配置します。
    a. 配置した頭数値を右クリックし、簡易表計算>合計に対する割合
    を選択します。
    b. 再度「頭数値」を右クリックし、次を使用して計算>表(下)を選択します。

  4. 「出没カテゴリ」を色に配置する。

ここで、ステップ3について補足です。合計に対する割合を選択した後に、下という方向を指定しましたが、これは、「どこを100%として計算しますか」という設定となります。

「横」というのは、曜日すべてで100%とするというイメージになりますので、「全曜日の中で日曜日は何割か」という表現になります。

一方で、下方向というのは、各曜日を100%にするというイメージになりますので、各列が100%として統一されます。


今回ご紹介した棒グラフの作成はTableauの最も基本的な手法となりますが、ほとんどのVIZは今回ご紹介した方法を出発として作成していきます。ぜひマスターしてください。

また、他にも様々なグラフを作りながら、Tableauを習得していただければと思います。


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