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京王新線、幡ヶ谷駅。
駅の北口から出て、すぐ横、狭い路地を入ると、古い飲み屋街だ。

その一番奥に串かつの赤提灯が。

名代と書いて、なしろ、と読むお店。

カウンター5席程度、とテーブル席一つの狭い狭いお店です。
あとお店の隅には昔懐かしいインベーダーゲーム機が。

このお店は17時まではHappy Setなるドリンク一杯(490円まで)と、おまかせ串かつ3本が付いて660円というの嬉しいものがある。

まさに大人のハッピーセット。
ラッキーにも17時前にお店に入れたら、このハッピーセットを何回も回転させるというお得な技ができるのだ。

今日は、17時過ぎての入店なので、まずは大瓶の赤星を。

そしてとりあえずは串を6本盛り合わせでいただきましょうか。

さて、

満を持してこのお店が発祥の地であるらしいぽん酢サワー(大)を。

ぽん酢といっても、白子ポン酢とか鶏皮ポン酢の味ぽんではなくて、ミツカンのスタンダードなぽん酢。

これを甲類焼酎と炭酸で割って出すお店が最近都内には結構ありますが、元々はこのお店からなんだって。

(小)はグラスにサワーとして出てくるけれど、(大)を注文するとジョッキに並々と甲類焼酎、おそらくキンミヤ、が注がれたのと、150mlの小瓶のぽん酢が出てきて、お好きなだけ入れてください、というシステム。
入れすぎると美味しくないらしいけれど、そもそもこんなにナカが入ってたらぽん酢入れる隙間あまりないのですが!

大根の唐揚げ。

どて焼き。
皿を舐めてしまいたくなるくらい美味しい。

常連さんばかりで、やや敷居が高いお店ではあるものの、入ってみればとても居心地がよい、雰囲気のいいお店。

カウンターの奥の席にはどんつきにおそらくはバイク好きと見える本棚の品揃え。

酔った達人級の常連さんたちの交わす、傍目には全くかみ合って無いように思える会話が楽しい。
太陽にほえろ?三平の娘の旦那?
どうやら右のおとうさんは竜雷太を、もうひとりのおとうさんは峰竜太を話題にしてるようだけど。まるで漫才かコントを聞いてるようだ。

思わず吹き出してしまうが、ぽん酢サワーが濃すぎてむせた体で誤魔化す。

楽しいなあ。

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