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ケーススタディ007|G様|パーソナルデザイン診断中の頭の中レポ

先日、「パーソナルデザイン|タイプ名だけでは分からないこと」というブログを書きました。

1つのタイプにも幅があること、メイン・サブの組み合わせが同じでも似合うものが同じとは限らないことについて書いています。




今回は、そのブログを書くきっかけとなったお客様のケースをご紹介します。パーソナルデザイン診断の難しさや面白さを感じていただけるかと思います。

このnoteは「パーソナルデザイン診断を受けたレポ」ではなく「診断をする側の頭の中レポ」を書いていきます。コンサルタント目線でのレポです。

第7回目のケーススタディはG様。

この考察noteではイニシャルではなくアルファベットのABCDE順に呼ばせて頂いております。
パーソナルデザインに至るまでの過程も大事なので、パーソナルカラーや骨格診断なども時系列に書いていきます。



■G様・ファーストインプレッション


G様は、どことなくダークでクールな雰囲気をお持ちでした。

一方で、繊細さや、ミステリアスな雰囲気のクールな色気、女性らしさも感じられました。

第一印象では、さまざまなタイプの可能性が感じられ、どの要素を重視して読み解いていくべきか興味を惹かれました。




■G様・パーソナルカラー診断



パーソナルカラー診断を始める時、鏡越しに思わず出た言葉が「お顔が小さい!」。

スラリとした綺麗な首のラインがお顔の小ささを引き立てます。

ドレープを当て、見られた特徴はこちら。

・苦手なのは、くすみカラーと薄い色
・似合う色は、鮮やかさ(~暗めにかけて)
・ブルーベースが最も似合い、イエローベースもトーンが合っていれば一部◎

診断結果は、

1st ウィンター(ウィンターの色が抜群に広く良く似合う)
2nd オータム(ストロングトーンの寒色が特に◎)
*スプリングもビビッドカラーにお顔映りの良い色あり



セカンドはあまり強く感じませんでした。メイクもヘアカラーもブルベ冬が断然イチオシ。

特に、スプリングのグリーンやイエローを当てた時が特徴的で、お顔映りは良いけれど、色が持つポップな雰囲気がG様のイメージと合いにくいご様子。(←伏線)

こういう風に「肌映りが良くても、イメージと合わない」みたいなことはあるので、パーソナルデザイン診断はパーソナルカラー診断と必ずセットなのです。

ちなみにG様からは「赤、青、緑などの色物は、どう取り入れたら良いのでしょうか?」というご質問があり、こちらも今となっては伏線でした!



■G様・骨格診断


「骨っぽさが気になる」とG様。

思わず「それは細いからですね!」と即答。

「骨=ナチュラル」なイメージがありますが、いわゆる骨格ナチュラルの骨感ではなく。実際、全身チェックさせていただくと、骨格は王道のウェーブ。華奢です。

唯一ウェーブらしくなかったのが鎖骨。ここだけは骨格ナチュラルに見られるような、しっかりした太さと隆起があります。とはいえ総合的にはウェーブです。

では、「ザ・ウェーブ」のファッションが似合うのかというと…。


うーん。


ふんわり、エアリー、柔らかい素材。そんな王道ウェーブのスタイルが、どうしてもG様と結びつかない。実際、ウェーブ向けのお洋服を合わせても、ちょっと物を選ぶ印象。反対に、鎖骨を考慮して骨格ナチュラルのアイテムを試してみても、それはそれでやっぱり違う。

では、骨格12分類の顔診断をしてみましょう。

結果は

「華やか・知的・クール・マニッシュ」

ウェーブの服がピンと来ないわけです。


ちなみに顔タイプ診断(こちらも資格所持)の視点で見ると、

「クールに近いエレガント」

輪郭や鼻筋などシュッとシャープで格好良く、唇や額は丸く愛らしさも感じられ、相反する要素が同居していらっしゃいます。

似合うものを総合的に見てお勧めしたのは、

「リッチ・ウェーブ」

ウェーブなのは明白。でも、ザ・ウェーブらしいエアリーさはお顔の印象と異なり、試行錯誤した中で最終的に「リッチ・ウェーブ」をおすすめさせて頂きました。

ここでもパーソナルデザインの伏線が少し、垣間見えましたね。

骨格診断の際にお洋服をいくつか着て頂いたので、この時点で私の中でパーソナルデザインは、仮説が少し立ち始めてきました。



■ランチ休憩♪

お昼ごはん中に楽しく雑談♪
※雑談の内容が診断結果に影響することはありません。

G様の趣味のお話しをお伺いしましたが、今思えば、該当のパーソナルデザインのお洋服を趣味でお出かけの日に取り入れると、とっても気分が上がりそう!

では!

そのパーソナルデザインが何なのか。

見て参りましょう!




■G様・パーソナルデザイン診断


パーソナルデザイン診断では説明後に、受診者の方に「最も違うと思うタイプ」と「次に違うと思うタイプ」の2つを挙げていただきます(ケースバイケース)。

私「では、G様がご自身から最も違うと思ったタイプは、どのタイプですか?」

G様「ロマンス…?」

私「・・・(無言)」

G様「………と…キュートも…」

私「ほう…。そうなんですね。ちなみにキュートの中だと、どれが特に違いそうですか?」

G様「ガーリッシュです」

私「確かに、キュートの中でもガーリッシュは違いそうですね。実は、私が最もG様から遠いように感じたのはフェミニンです。次に外したいのがナチュラル。そしてキュート。キュートがここまで残ったのは、アバンギャルドの可能性もちょっと感じたからなんですね。特にガーリッシュとボーイッシュは遠い印象。でも、やっぱりキュートタイプではないですね!」

と、一気に3タイプを外しました。残るは

・ファッショナブル
・グレース
・ロマンス

そう!G様が最初に外したロマンスがまだ残っています!

私「ロマンスは…残ってもメインにはならず、サブとして保留です」

G様に髪を1つにまとめてもらい…

私「グレースは…こちらも残ってもメインではないですね。それと、グレースにすると少し寂しくなる印象。」



観察したG様の印象や特徴をお話しして…



私「メインタイプは…



ファッショナブルです!」




そしてサブタイプは


ロマンス!


G様のパーソナルデザインは

メイン:ファッショナブル
サブ:ロマンス

ファッロマ!!!

ファッショナブルの格好良さと、ロマンスの女性らしさと。相反する魅力を持つG様!最初にお会いした時に感じた、様々な可能性が感じられたミステリアスな魅力は、この相反する雰囲気から来ていたのでしょう。結果をお伝えすると

G様「ファッショナブルは入るかもしれないと思っていたんです。でもナチュラルの可能性もあると思っていて。最終的にはグレースだと予想していました。」

サブにロマンスを持っていても、ご本人はロマンスを最も遠いタイプだと感じていた。それぐらいパーソナルデザインは自己診断が難しい診断なのです。奥深いですね~。



■G様・サロン内で買物同行もどき


セレクトショップでの買物同行を想定し、アクセサリーや服、小物などをご用意。タイプの答え合わせをしつつ、似合うものを深掘り。違和感があれば原因を探り、診断を見直すことも。帰りには自分で選べるよう、具体例をお伝えします。

冒頭で紹介したこちらのブログ。

パーソナルデザイン|タイプ名だけでは分からないこと


この中でファッショナブルロマンスにも色んな方がいて、大きく2つのタイプを解説しているのですが、G様はこのブログでいうところの

②モードかつ、どことなく妖艶、格好良さと繊細さが混在するミステリアスなタイプ
インパクト・極端なデリケートさ・静的
例:肩が張ったシャープなジャケット+デリケートなシアー素材のトップス

という方です。クールでダークな色気を感じます。


柄ドレープを当てていくと、3~4色のものは、ちょっと賑やかに見えてしまう。しっくりくるのは1~2色にまとめた時。何より、黒が重要なキーワード。ブルベ冬の色+似合う柄だったとしても、黒がないと、どうしても黒を足したくなる。

・黒は積極的に活用したい
・色数は絞る
・赤や黄色などの有彩色を多用すると賑やかになりすぎやすい
・色物なら寒色系のロイヤルブルーやロイヤルパープルが特におすすめ

例えば、

・黒一色
・黒×白やグレー
・黒×ロイヤルブルー
・黒×ロイヤルパープル
・黒い服に深紅の口紅

などは、G様の持つモード感やミステリアスな魅力を引き立ててくれます。

パーソナルカラー診断の際に「色ものってどう取り入れたら良いのでしょうか?」とご質問されていたのも、今となれば、なるほど。似合う色であっても、色数を絞らなければデザイン的にちょっと難易度が高くなるので、苦手意識があったのかもしれませんね。

また、お手持ちのお洋服もご持参いただいており、サロン内のバッグやアクセサリーなども交えながら、「どう着こなすとさらに魅力が引き立つのか」を具体的にご提案させていただきました。

これはタイプ名を知るだけでは分からないですね!



ちなみに

「見た目に反して、おっちょこちょいな部分があるんです」

と仰るG様。

私「でもそれであんまり注意されたり怒られたりは、しないんじゃないですか?ファッショナブルさんには指摘しにくいから(笑)」

するとG様も

「確かにそうかも(笑)」

と。

それにファッショナブルさんって、やり手な雰囲気や格好良さ、頼もしさがあるので、多少のミスくらいなら「まぁ大丈夫でしょ」と思われたりね。

診断結果をお伝えすると、「だからこう見られることが多かったのか!」と、これまでの経験と結びつく場面もたくさんあるかと思います。それがパーソナルデザインの面白みの一つでもあります。



■G様・メイクレッスン
by顔分析パーソナルメイクアップ


最初、様々な魅力の可能性が考えられたのは、顔分析にも表れていました。

<顔分析の結果>
立体感など大人要素 / 広いひたいなど子供要素
遠心要素 / 求心要素
曲線パーツ / 直線パーツ

このようにパーツによってそれぞれ反対の特徴を持っているので、どの特徴を活かすかによって印象を変えられるお顔立ちなのです。

その中で魅力が最大限に出るのはファッショナブルロマンスの方向性。


パレットはブラウン系の色を中心に使いました

G様は眉を少し弱く描いていらしたので、存在感が出るように描き、

リップは直線的に輪郭を取りながらオーバーに格好良くして、

アイラインも、目の形状に合わせて普段と引き方を変えると…


ワンホン!!!


大人っぽくて、どことなくダークでセクシー。女性に憧れられるような強さと色気。

メイクが似合うと、ファッションがさらに活きます!特にファッショナブル・ロマンスに似合うお洋服は、しっかりとメイクしてバランスが取れるもの。

ぜひ、G様の魅力を最大に活かしたメイク、ヘアスタイル、ファッションをお楽しみくださいませ!

note掲載のご快諾を頂きましたG様、ありがとうございました♪





以上、7回目のイメージコンサルタントの頭の中身の公開でした。

次はどのタイプの方かな。お楽しみに~!


・お客様から掲載許可を得ており、かつ、個人情報は伏せます

・お客様の名前はイニシャルではなく、ABCDE…のアルファベット順に付けさせていただいております

・診断基準など権利関係は書けないため省略、伏せます

・ひとりで運営しており、スケジュールが空いた時しか更新できません。書きたいと感じたコンサル(お客様)かどうか基準ではなく、スケジュール次第で気まぐれ更新しています。

・「頭の中」がテーマなので、ラフな言葉使いで大変失礼いたします




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