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ケーススタディ008|H様|パーソナルデザイン診断中の頭の中レポ(メイクレッスン編)

このnoteは「パーソナルデザイン診断を受けたレポ」ではなく「診断をする側の頭の中レポ」を書いていきます。コンサルタント目線でのレポです。

第8回目のケーススタディはH様。

この考察noteではイニシャルではなくアルファベットのABCDE順に呼ばせて頂いております。
パーソナルデザインに至るまでの過程も大事なので、パーソナルカラーや骨格診断なども時系列に書いていきます。

今回のレポは、「メイク」がメインのレポです。パーソナルカラーとパーソナルデザインがわかった上で、どうメイクに繋げたかの過程をまとめています。





■H様・ファーストインプレッション


H様のお顔立ちは浅田真央さんや黒木華さんに似ていらっしゃいます。

明るく社交的な方で、地方なまりがとっても可愛らしい!

(いろ結いのお客様は、約半分が関東以外の都道府県です。)

私は北海道出身で、いろんな地域の方言やなまりが大好きです!






■H様・パーソナルカラー診断


H様はいわゆる「わかりやすい」タイプ。特に秋から夏に布を変えた時に、手品と思うほどお肌の色が大きく変化します。


診断結果は

1st サマー(クールな青みの強さ重視。)
2nd ウィンター(こちらも少々の青みでは、青さが足りない)


青い~!

これほどまでに「青み重視で色を選ぶと良い」という特徴がハッキリしているH様ですが、私の中で感じたのは

「お洋服だと青みが強い色が似合いますが、口紅で青みが強すぎるとメイクした感が出すぎて、似合いにくく感じませんか?」

「そうなんです!メイクが苦手で、成人式の濃いメイクが本当に似合わなくて」

そうだろうなぁ。(PD伏線)

ブルベさんは青みが強すぎるメイクをすると、メイクによっては濃すぎる印象になってしまう。だからと言ってイエベの色を使うとパーソナルカラーの効果が発揮できなくなる。

この後のメイクレッスンで、「青みが強い色が似合うけど、メイク感は強く出したくない」という天秤の調整が課題になりそうだと感じました。





■H様・骨格診断


色白なので、一見、柔らかそうなふんわりした肌質に見えますが(伏線!)、触ると実は筋肉の弾力があります。

首、肩、デコルテ、肩甲骨…とチェックしていく中と「ストレート」。

ウエストから腰など胴回りは…

おおー。

ストレートらしいボディラインとは違い、ストンとして平面的。上重心ではあるものの、メリハリ感やリッチ感はなし。

そして骨格12分類の顔診断では

「知的・ソフト・キュート」

といった要素をお持ちで、いわゆるストレートの「クラス感」路線はピンと来ない。

ちなみに顔タイプ診断(こちらも資格所持)の視点で見ると、

「どフレッシュ」(直球)

総合的に見て骨格タイプは

「ザ・ストレート」から「スレンダー・ストレート」

ストレートだけど、フォーマル感、クラス感は似合いにくく、Iラインシルエットをベースにしつつも少しラインを崩すなど、カジュアルな方が良いと感じました(伏線)。






■ランチ休憩♪


お昼ごはん中に楽しく雑談♪
※雑談の内容が診断結果に影響することはありません。

私が昔していたお仕事と近いお仕事をされていたのでそのお話や、お住まいの都道府県のこと、趣味のことなど楽しく雑談させていただきました。

その趣味が、H様の持つ雰囲気とギャップのある趣味で、「趣味のデザインのグッズも大切にしつつ、それとは別に、そろそろ似合うものも持っておきたい」とご相談いただいたので、後に似合うものをアドバイスさせて頂きました。好きなものは好きなもので大事にしましょう♪

では!

そのアドバイスとは!

どんなアイテムが似合うのか!

お待ちかねのパーソナルデザイン診断の時間です!!





■H様・パーソナルデザイン診断


パーソナルデザイン診断では説明後に、受診者の方に「最も違うと思うタイプ」と「次に違うと思うタイプ」の2つを挙げていただきます(ケースバイケース)。


まず、H様が最も違うと思ったタイプは…


H様「ロマンス!(自信満々)」

そうですね!

ロマンスの特徴はお持ちではないですし、ここまでの会話の中で、骨ストの中のドレッシーな素材(シルクやサテン)や、メイク感の強い仕上がりは似合いにくいというお話はすでに沢山してきましたし、ロマンスは外しましょう。


では、もう1つ。違うと感じたタイプは…


H様「ファッショナブル!(これも自信満々!)」

合っています!

ロマンスとファッショナブルは私も最初に外れるタイプだと感じていました。特徴にも当てはまっていないですし、H様には過剰な印象になってしまいそう。


残るのが、ナチュラル、グレース、フェミニン、キュート。

ここからは私が外していきます。

私の中では「ナチュラル」と「ボーイッシュ」の2つまでは絞れていますが、慎重に見ていきたいと感じていました。

候補はこちら。

・ナチュラルグレース
・ナチュラルフェミニン
・キュートボーイッシュ

髪型を変えてみたり、試行錯誤して次に外れたのは

「キュート」。



残るはナチュラルグレースか、ナチュラルフェミニン。

ナチュラルをベースにグレースを足しても決して悪くはないのですが、ナチュラル+フェミニンのコーディネートにした時に、パッと柔らかい雰囲気が広がりました。ジャストフィットする感じ。

そう、H様のパーソナルデザインは

メイン:ナチュラル
サブ:フェミニン



ナチュフェミ!








■H様・サロン内で買物同行もどき


セレクトショップでの買物同行を想定し、アクセサリーや服、小物などをご用意。タイプの答え合わせをしつつ、似合うものを深掘り。違和感があれば原因を探り、診断を見直すことも。帰りには自分で選べるよう、具体例をお伝えします。

まずネックレスやピアスなどアクセサリーを沢山当てます。

耳たぶに留めるアクセサリーよりも、揺れるものがお似合いに。

ネックレスはさすがにナチュラル向けが似合うかなと思いつつもフェミニン向けのものを当ててみると、これもよく似合う。

お顔の肌質が柔らかそうに見えるのと、お顔立ちも柔らかいので、バッグも帽子も固い素材だと浮いた印象に。薄くてソフトな麻のストールがお肌やお顔立ちと馴染んで、よくお似合いでした。

スカートも、タイトよりはセミフレアくらいがベストバランス。

骨ストに似合う素材の中でもテカテカしたシルク、サテン、表革、パリッとする綿よりは、ソフトな綿、麻、少しくたっとしたデニムがお似合い。

そのあと、ご持参頂いたアクセサリーやお洋服を拝見すると、「ブルベ夏のナチュラルフェミニン」に似合う要素が入ったものを多くお持ちでした!ちょっとだけ苦手要素がありそうなシャツも、コーディネートを変えて活かし方をレクチャー。





■H様・メイクレッスン
by顔分析パーソナルメイクアップ


冒頭にも書きましたが、今回のnoteはこのメイクレッスンが真骨頂。

H様は最初はメイクレッスン無しのコースでご予約いただいていたのですが、後日メイクレッスン付きのコースへの変更をご希望されていて、これが今思うと本当に良かったと思っています。どんなに素敵なお洋服も、似合うメイクでこそ一番素敵な状態で着こなせます。パーソナルデザインの効果を最大限に発揮できます。


まず、H様はパーソナルカラーはブルベ夏(クールな青み重視)ですが、青みの強いメイクは油断すると「メイク感」が強く出やすいです。

それが似合うタイプなら良いのですが、H様はPDナチュラルフェミニンで、顔タイプフレッシュ。お顔立ちは彫りが浅く、パーツが控えめなので、ナチュラルな仕上がりが似合います。


お持ち頂いたコスメは「過去に他店で診断を受けた後に買ったもの」とのことで、ブルベ夏の色ですが、使った形跡があまりなくて(全然減っていない!)ほぼ新品状態。

せっかく買ったコスメなのに、あまり使えてない状態だったので、活かせるものは使い方をレクチャーし、もっと良いアイテムがある時はサロンのコスメを使いました。



ご持参いただいたコスメ+写真のサロンコスメにて、今回はメイクレッスンしました



■ベースメイク

お肌が白く綺麗だったので、補正効果のあるベージュの下地で多少のクマくらいはカバーができたので、ノーファンデ、ノーコンシーラーに。ベースは、年齢や肌の状態に合わせたナチュラルさを。ご持参いただいたフェイスパウダーは色もピンク系で合っていて、品質も良いものだったので、それを使いました。



■眉メイク

H様にとって最難関なのが眉です。

自眉が薄く左右が短いので、どこに、どの形で、どの色で描くと本物の毛っぽくなるかが大事です。

色は、茶系ではなく、眉毛に近いグレー系の色をセレクト。

H様の場合はペンシルよりはパウダータイプのほうが自然に馴染みそう(経験と感覚的に)。

まず、毛のある部分に一本、眉の中心線を薄く描いて、眉の形を定めます。毛のない眉尻を描き、長さをプラス。さらに、眉頭も長さをプラス。

2人で「眉ができた~~~」と感動しました!




■口紅

口紅も超・難関でした。

まずお持ちの口紅は、過去の診断時に勧められた、発色が良い、青みピンク。パーソナルカラーとしての色は間違っていないのですが、ナチュラルフェミニンには強そう。

そこで、まず1本目に試したのは、柔らかい色味のローズ系。塗ると、H様は元の唇が青みを帯びているので、思ったより青みに発色。いくら青みが似合うといっても、唇としては少し青い印象に。

そこで、2本目は、小さな青みパールの入ったベージュリップ。ブルベのクールベージュといったようなニュートラルな色。これがジャストフィット!ティッシュに塗った色はベージュですが、唇の上ではほど良い青みピンクに発色。


今回使用したアイシャドウと口紅。この口紅はH様に乗せると青みピンクに発色します。

こんな風に口紅の色が、実物の色通りに発色しない方はたくさんいます。発色の良いベタっと色が付く口紅を塗布するという方法もありますが、ナチュラルメイクが似合う方にはそれだと似合わないのです。透け感がある色で、元の唇の色と、口紅の色を中和させてベストにすると良いのです。



■アイメイク

H様のご申告では

・マスカラは似合わなかった
・ビューラーで睫毛を上げるとバーンと化粧濃くなってしまう

そして、現状としては

・アイライナーは持ってきたけど、蓋の開け方(回すとカートリッジ交換、引っ張ると蓋が開く)も忘れてしまっている!普段使っていないのがバレています!良いんですよ、引き方はいくらでもレクチャーしますから。

・アイシャドウの色はパーソナルカラー的には良いけど、さらに良い色がありそう。パーソナルデザイン的には工夫しないと少し濃いかも。(そして使った形跡なし!)


最近はアディクションの他、スック、コスデコ、スナイデルのパレットがお気に入りです


H様はブルーベースらしい色で透明感が出るのは間違いないので、まずはアディクションの「青みピンクに光る、白系のアイシャドウ」を上瞼の半分くらいまで塗布。これは下地的な、ほのかな発色ですが、パッと目元が明るくなり、白目が澄んで透明感が出ます。

次に使ったのがKATEの単色アイシャドウ。メイクレッスンのアイシャドウは気分が上がるようにデパコスをご用意しているのですが、たまたま前日にラブライナーを買いにドラストに行ったら目についたもの。「ブルベさんの下瞼メイクの陰影作りに良い色~!」と思って買ったのですが、さっそく色がドンピシャ。


KATE ザ アイカラー 062

これを二重幅と下瞼に塗布。

目頭に最初の白いアイシャドウを塗布して涙袋を軽く作ります。白目が澄むと目の印象が際立つ。

H様はアイシャドウはこの2色で十分に立体感が出て、しっかり目元の印象アップされます。

アイラインは、ご持参いただいた色が良かったので、それを使いました(使ってあげて!)。H様は瞼が柔らかくて伸びやすく、睫毛の生え際が内側に入り込みやすく、心持ちしっかりとラインを引くことでアイライン効果が出ます。



ここで、ビューラー。

「ビューラーで睫毛を上げると化粧濃くなる」と普段使っていなかったご様子ですが、目の形状的に、ビューラーを使った方が瞼が持ち上がって目がパッチリすると思ったので、ビューラーして頂くと、やっぱり目がぱっちり!その分、マスカラは抑えておきました。

ナチュラルなんだけど、「さりげなく、確実に」盛れているアイメイクになりました!


■チーク


ご持参いただいたチークは、色がピッタリ。

新品?
いや…かすかに減ってる? ^^;

ナチュフェミさんとチークは相性が良いです。

チークはぜひ入れましょう。
顔分析に合わせて、ベストな位置にチークを塗布。




■ハイライト、シェーディング


PDナチュラルさんはハイライトやシェーディングをしない方がバランスが良い方も多いと思うのですが、H様は薄く入れました。

最近のトレンドは中顔面を短く見せることなので、鼻筋のハイライトは1本線では入れないのが主流。ですが、H様は元々中顔面は短いので、鼻筋の立体感やシュッとさせる効果を優先して1本線で、でも薄く。眉間の影になる部分まで入れました。


そしてシェーディングとノーズシャドウ。ブルベ色白さんは苦手意識があると思います。でも、Ririmewのシェーディングで薄く、繊細にノーズシャドウを入れると、これまた一瞬でお顔にほど良いメリハリと、すっきり感が!



■メイク、完成!!


ナチュラルに優しくメイク効果を発揮!

「ナチュラルメイクこそ難しいって本当ですね」とH様。

上記のメイクの工程は「ブルベ夏」「PDナチュラル」という情報だけで、ご自身1人でたどりつくのは難しかったのではないかと思います。

「似合う服」は、どのタイプであっても、ノーメイクではおしゃれに着こなせないんです。

素敵になるには
・メイク
・ヘアスタイル
・ファッション
の3つが揃ってこそ、効果を発揮します。

ご自身でコスメ選びや、塗り方を研究できる方はセルフでも十分良いと思います。

そこまでの経験がない方、そのモチベーションを維持するのが難しい方、メイクテクニックに自信がない方、自分のベストな状態のお顔を見たい!!という方は、ぜひ、メイクレッスンご活用いただきたいと思います。

コンサルの結果を確実に実感して頂けると思います。




今回のケースのように、「パーソナルカラー通り」にコスメを選んでも、肌の上で再現される色が違った時や、発色の強さなどがパーソナルデザインと合っていない時は、

「あれ?なぜか似合わない。本当にパーソナルカラー合ってる?」

と、なりかねないと思います。

メイクは色、パーソナルデザイン、顔立ちの「バランス」が大事!






ということで、ファッションは似合うものをすでにお持ちだったH様。似合うメイクで、今後は更に更に更に!オシャレに着こなせることでしょう!

趣味の遠征も、ご友人の方とのオシャレのお話しも、さらに楽しいものとなると思います。

ぜひ一生物の技術、末永くご活用ください。


note掲載のご快諾を頂きましたH様、ありがとうございました♪





以上、8回目のイメージコンサルタントの頭の中身の公開でした。

次はどのタイプの方かな。お楽しみに~!


・お客様から掲載許可を得ており、かつ、個人情報は伏せます

・お客様の名前はイニシャルではなく、ABCDE…のアルファベット順に付けさせていただいております

・診断基準など権利関係は書けないため省略、伏せます

・ひとりで運営しており、スケジュールが空いた時しか更新できません。書きたいと感じたコンサル(お客様)かどうか基準ではなく、スケジュール次第で気まぐれ更新しています。

・「頭の中」がテーマなので、ラフな言葉使いで大変失礼いたします



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