「あなたはどう思いますか?」ーその問いの前に立ち止まってみる
What do you think?
あなたはどう思いますか?
シンプルだけど、奥が深い問い🧘♂️
思い返すと、アメリカ留学の当初、私が最も苦手だったのがこの質問だった。
英語が出てこない。。というより、自分の意見がなかった。
『正解を言わなければ。。でも何も出てこない』
周りから視線を浴び、ただ沈黙。場の空気が固まる中、口が動かなかった。
思い出すだけで冷や汗が出る😰
『自分を出していいんだ。むしろ、出したほうがいいんだ。』
そう気づくまでに、それなりの時間がかかった。
それから場数を重ねて「あなたはどう思いますか?」は私の好きな問いの一つになった😊
ビジネスの場でも、お客さんや同僚、上司から問われるたびに、できる限り誠実に答えてきた。
特に、相手からの信頼を感じながら聞かれるときは、つい必要以上に話してしまうくらい(これは悪い癖😅)。
でもーー
なぜか、素直に答えたくない相手がいる。
『申し訳ないけど、あなたには言いたくない』
拒否反応とともに、冷静な心の声が聞こえてくる。
以前、繰り返し同じ問いを向けてくる人がいた。
真剣に答えながらも、どこかすれ違っている。違和感が積み重なって、あるとき気づいた。
— この人は、私の意見に興味がないのかもしれない ー
「あなたはどう思いますか?」の裏にある、7つの本音
時間つぶし
その場を埋めるためのアイドリング。答えの中身には、実は興味がない。責任の転嫁
自分では判断せず、「あなたがそう言ったから」と後で使える状態にしておきたい。力関係の確認
どこまで本音を話すか、どこまで従順か、相手の出方を静かに探っている。同意取り・根回し材料
結論はすでに決まっている。「〇〇さんもそう言っていた」と後で使いたい。思考停止の習慣
悪意はない。ただ、自分で考える前に反射的に人へ聞いてしまう癖がある。会話の主導権確保
自分は情報を出さず、相手に先に話させることで、交渉を優位に進めたい。問いが抽象的すぎる
論点も前提も目的もふわっとしていて、そもそも答えようがない。
※正直に言うと、書きながら自分にも当てはまるものがあって、やや反省。。
相手にもいろんな事情があることは理解できる。
でも、自分が逆の立場になったとき、気持ちいいものではないのも正直なところ。
では、「良い問い」とはどんなものか ー Flip the perspective
本気の関心
あなたの視点を純粋に知りたい。聞いた言葉を、自分の思考に活かしたい。自己責任
最終判断は自分でする。意見を求めるのは、考えを深めるため。対等な対話
フラットに本音をぶつけ合うことで、より良いものを一緒に作りたい。純粋な情報収集
結論はまだ持っていない。あなたの意見を、判断材料の一つにしたい。意図ある質問
自分でも考え抜いた上で、それでも聞きたいことを聞く。オープンな姿勢
自分も開示しながら、対話の中で答えを一緒に探していく。論点の明確化
前提・目的・聞きたいことを整理してから、問いかける。
うん、これだけで人間関係よくなりそうだ。
What do you think?
このシンプルな問いを誰かに投げかける前に、まず自分自身に問いかけてみようと思った。
私は今、本当に相手の答えを聞きたいのか?と。
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