ヒバに癒される
先日、100円ショップの在庫をサイトで確認して飾り棚を買いにいくと、
「それないんですよ、分からなくて。」とのことだった。
ええ……と何かいいたいこともあるが、私は一時期100円ショップに勤めていた身なので、クレームや面倒な客の相手にうんざりする気持ちはよくわかるのでこういうとき、サッと引き下がる。
勤めていた時のよもやま話は山とあるが、また今度にして、今日はそのあとの買い物の話をしたい。
伊勢佐木町にあるイセザキモールでは、催事でフロアの片隅に青森ヒバのあれこれが売っていた。
箸や調理道具を見ていたが、やはりその独特の香りがふ~んと匂ってくる。
お店の人は青森から来たそうだが、なんでもヒバは、神社の鳥居などにも使われて、ヒノキよりずっと耐水性が高く、ヒノキチオールという成分は名前に反してヒノキにはほとんど含まれず一方ヒバはそれが豊富なのだという。
癒し効果はヒバの方が断然あるというわけだ。
知らないとはこういうことか。ヒノキの影に隠れていたヒバがあっさり私の中でイメージが一番になった。
家で少しでも気分を出したくて、入浴用のヒノキの玉を探していて、先日とある店でみつけたのだが、まったく香りがなかった。
そのせいか、「またそのうち買おう。」と購入しなかったのだが、かえって良かった。
私はヒバの入浴用の四角いブロックと精油、それに精油を使った線香を購入した。おまけにヒバのくずをたくさん頂いたので、ヒバの香りをさせながら帰宅した。
レシートが出なくてと渡された領収書はなぜか東京の住所だったが、まあ細かいことはよい。青森に私も旅行したことがあり、その話もして楽しかった。
ついでに同じものがAmazonで安く売っていたがそれもよし。
そこで買うことに意味がある。買い物ってそういうものだ。うん。
くずはお茶パックに分けて、洋服の収納周り、靴箱に入れた。
線香は香りは控えめだが、なんだか浄化される感じがした。
実はずっとあらゆる線香を買って、どれが一番に浄化されている感じがするか試して線香だらけになっているのだが、自分の中で一番だった沈香を越えた気がする。
これでいいんじゃないか、もうこれで十分だ。
なんだかそんな気がして、落ち着いた。多分それがこの精油の効果だろう。
ヒノキチオール素晴らしい。
入浴玉はユニットバスにぶら下げているが、トイレも浄化されるようでよい。色々とよい。
いい季節だけど、外に一歩出れば、花粉だ黄砂だ、となんとなく空気がよろしくない。鼻が弱い自分にはつらいものがある。
北海道では白樺と思われるアレルギーで夜中に窒息しそうになった。
安心安全なこの小さな賃貸の部屋で森林浴を思い浮かべながら、ヒバの線香を焚いて癒されている。
もし本当に浄化されていいことがあったら、ここに報告することにする。
