幸せと思うか、不幸と思うかはあなた次第? ~40代独身、田舎暮らしで見つけた小さな絶景~
幸せか不幸かは、誰が決めるのか
「あの人は不幸だ」
「こんな境遇は可哀想だ」
世間には、誰の目から見ても同情を誘うような、いわゆる「不幸な境遇」というものが確かに存在します。
では、その環境にいる本人は、1日24時間、1年365日ずっと不幸を感じているのでしょうか?
私は、そうではないと思っています。
どんな状況の中にいても、ふと「幸せだ」と感じる瞬間はあるはずです。
40代独身、猫との平凡な日常で見つけた「絶景」
かく言う私の生活も、決して誰もがうらやむようなキラキラしたものではありません。
40代、独身。住まいは田舎にある平凡なワンルームアパート。そこで一匹の猫と静かに暮らしています。
世間一般の「成功」や「理想のライフスタイル」の枠に当てはめれば、もしかすると「寂しい人」や「不幸な人」の部類に分類されてしまうのかもしれません。
私自身、自分の人生が映画やドラマの主人公のようにドラマチックだとは微塵も思っていません。
しかし、そんな平凡で、ともすれば退屈な私の日常にも、先日「ああ、幸せだな」と心から思える瞬間が訪れました。
それは、本当に何気ない日常の一コマでした。
いつものように部屋で過ごしていたとき、ふと、西の空がやけに赤く染まっていることに気がついたのです。
気になって、振り返るように空を見上げてみました。
そこには、思わず息を呑み、見とれてしまうほどの絶景が広がっていました。
燃えるような夕焼け空。その美しいグラデーションを見つめていると、心がスッと穏やかになり、満たされていくのを感じました。
ただただ夕暮れの空を眺める時間。「なんて贅沢で、幸せな瞬間なんだろう」と、自然に思えたのです。
幸せを感じる「心のゆとり」を持てば、世界は変わる
「幸せ」とは一体何でしょうか。
立派な家を持つこと? 家族に囲まれること? たくさんのお金があること?
もちろん、それらも幸せのひとつの形でしょう。しかし、それがすべてではありません。
幸せと思うか、不幸と思うかは、結局のところ「自分次第」なのだと思います。
最初から自分の環境を「不幸だ」と決めつけてしまえば、そこにあるはずの小さな喜びに気づくことはできません。
だからこそ、日々の生活の中で、ふとした瞬間に幸せを感じる心のゆとりを持ってほしいと思うのです。
毎日が忙しかったり、不安に押しつぶされそうになったりして、つい見落としてしまいそうになるけれど。視線を少し変えてみるだけで、足を止めてみるだけで、幸せの種は私たちの周りにいくらでも転がっています。
美しい夕焼け、愛猫の寝顔、自分で釣ってきた魚を美味しく味わう瞬間……。

もし今、自分の状況を悲観している人がいるなら、一度深く息を吸って、周りを見渡してみてほしいのです。
ほんの少しだけ心の力を抜いてゆとりを持てたとき、あなたの日常の中にも、きっとあなただけの「絶景」が見えてくるはずです。

