小さな言葉を、文化として育むということ ── 灯火詩®🪷という試み
小さな言葉は、すぐに消えてしまうものだと思っていました。
SNSのタイムラインを流れていく文章のように、
誰かの心に触れたとしても、そのまま通り過ぎていくものだと。
けれど、灯火のような言葉に出会うたび、
私はふと立ち止まります。
本当に、言葉は消費されるだけのものなのだろうか、と。
もし、言葉が静かに積み重なり、
誰かの内側に残り続けるのだとしたら ──
それは、守り、育てるべきものなのではないか。
そう考えるようになりました。
言葉は、目に見えないものです。
けれど、不思議なことに、
言葉はその場の空気を少しずつ変えていきます。
誰かがやさしい言葉を使えば、
その場にはやわらかな空気が生まれます。
逆に、荒い言葉が飛び交えば、
その空気は少しだけ冷えていく。
空気はやがて習慣になり、
習慣は、その場所の文化になっていく。
もしそうだとしたら、
言葉は一瞬のものではなく、
時間をかけて育っていくものなのかもしれません。
だからこそ、私は「灯火詩®🪷(ともしびし)」という名前を掲げました。
小さな言葉を、
ただ生まれては消えていくものにするのではなく、
ゆっくりと育っていく灯火にしたいと思ったからです。
商標として守るという選択は、
灯火詩®🪷の名と思想を、
曖昧なものにしないための決断です。
その灯りが、
誰かの都合で形を変えられることなく、
長い時間のなかで揺らぎながらも消えないように、
責任を持つという覚悟でした。
文化は、一夜にして生まれるものではありません。
目に見えないほど小さな灯りが、
今日もどこかで揺れ、
それが少しずつ積み重なっていく。
もし、ひとつの言葉が
誰かの心の奥に残り続けるのだとしたら、
それはもう、消費されるものではなく、
育っていくものなのだと思います。
小さな言葉を、文化として育む。
その静かな歩みを、
これからも続けていきたいと願っています。
灯火詩®🪷の作品は、別記事にて掲載しております。
よろしければ、そちらもご覧ください。
灯火詩®🪷が、あなたの心にそっと灯りますように。
---灯火詩人いろは
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