金魚絵師 深堀隆介展@あべのハルカス美術館
どこかへ行きたいけれど、
もはや息苦しいほどに暑い。
こうも暑いとどこへも行く気がしない。
そんな私は、涼しい場所で涼しげな金魚を見ることにした。

昨日の記事の"金魚"ワードは、
今日の記事への伏線だったのですよふふふ。
(そんな大したものであるわけがない)
この枡の中の金魚たち、見たことある!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
代表作の「金魚酒」は、枡の中の透明樹脂に
アクリル絵の具で描かれた、まるで、いや
どっからどう見ても生きているような金魚たちが
インパクト大で、一度見たら忘れられない作品。
実際に見てみたいなと思っていたのがいつ頃か…
一昨年くらいかな?調べるとちょうど北海道で
展示会をされていて、大阪へ来ないかなー?と
思っていたんですよね。そうして決まったのが
今回のあべのハルカスの展示会でした。
やっぱり金魚と言えば夏のイメージがあり、
夏の開催が決まった時は、わ!夏だ!最高!
なんて思ってました笑

その後ゴッホ展は大阪市立美術館へ、
今回再びあべのハルカス美術館と、
6月、7月、8月と、ここ毎月、
天王寺の美術館へ来ています笑
今回の展示会、写真が撮れる場所は2ヶ所のみ
ではありますが、沢山写真撮ってきたので、
生で見てみたい!と思っていただけるような
写真が撮れていれば嬉しいな…!と思います。
それでは写真、一気にいきます。

信じられますか。
桶は桶、水は透明の樹脂、金魚は絵。
信じられへんくらい、なんかもう、
命が宿ってるんですよ金魚に。
手前の金魚、溢れそうな水とともに、
ぴょろりと飛び出てきそう。


語彙力を失うほどただただ見惚れます。

それもまた素晴らしいんですよ。
今にも動き出しそうなリアルさと、
神秘的でゾクッとするような美しさに、
思わずため息が出ます。

まるで畳の上に透明の水槽があるみたいでしょう。

樹脂と絵なんですから。





全体像はこんな感じで和室の中に大きな樹脂の
塊が3種類置いてあり、その周りに扇風機や
ちゃぶ台、地球儀などが散りばめられています。

思わず水槽と言いたくなります。

もう完全に生きているようにしか見えません。
思わず手を入れたくなる水の質感も本当にすごい。

勢いよく飛び出してくるように見える。
ちゃんと水の流れを感じる。
あと、地味にリアルなうんちがあちこちに
いっぱい沈んでいるのがとても好き笑

同じうちわはなかった…笑

見にくいですかちゃあんと金魚もいます。

見ているだけで涼しげでしょう?




もちろん金魚だらけです。

深堀隆介さんはタバコとお酒がお好きとのことで、
灰皿はリアルに真っ黒ですね笑

もはや金魚通り越して人魚。

幻想的で幽玄な空気を纏っていてとても好みでした。
ひんやりとした、妖艶な美しさを感じます。
外に出て、撮り忘れていたものを。

20年ほど前、アーティスト活動に悩んでいた
時期に、放置していた水槽で生き続ける
金魚の姿を見てインスピレーションを得て、
「金魚救い」と呼び、金魚をモチーフにした
作品を作られるようになったそうです。
今現在はかなりの数の金魚を飼われているそう
ですが、金魚を見ながら金魚の絵を描いたことは
ただの一度もないのだそう。
深堀さんの中に金魚が住んでいるのでしょうね。
描き手の中に金魚が、命が宿ってるから、
こんな生きてるみたいな金魚が描けるんやって
ただただ圧倒されます。
過去10年20年の歴史も展示されているのですが、
初期の頃は、もちろん美しい絵ではあるものの、
今ほど立体的に見えず、ああ、20年の努力の
結晶がこの命を吹き込まれた金魚たちなんや!
そう思ったら、ほんまに感動します。
暑いを通り越して熱い日々、涼しい美術館で、
涼しげな金魚たちと過ごしてませんか。
詳しいことはこちらで。
開催期間2025年7月5日(土)~9月7日(日)
あべのハルカス美術館
〒545-6016
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
あべのハルカス16F
開催期間は9月7日まで、
まだまだ間に合いますので、ぜひぜひ。
そして最後に購入品紹介。

ハンドタオルは今回の展示会のグッズじゃないのかな、
ミュージアムショップではあらゆる金魚グッズも
集められていたのでちょっと分かりません笑
それから下の赤いの何かわかりますかね…?

こちらは深堀隆介展オリジナルのグッズです。
私は赤を選びましたが
淡い、白っぽい色のもありました。
裏側は和紙、表側は私が持っているブックカバーで
ひとつよく似た素材があります。
「紗紙」という、糸を織り込んだ襖紙の
ものを持っていて、それにとてもよく似ています。
同じ素材だとするとかなり丈夫だと思います。
美しすぎるブックカバーに心がときめきました。
それではこの辺で。
今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。
また気が向いたら、来てくださいね。
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