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三ノ宮駅、謎の遺構

今年96歳になる祖母に会いに行った帰り、
JR神戸線上り新快速で三ノ宮駅1番線ホーム停車中ぼーっとしてたら、
何やらものすごーく古そうなコンクリートの壁が目の前に。
思わずシャッターを切る。
今まで気にも止めたことなかったのに。

上部は特徴的なアールがついてる
点検扉も

その時手に持っていたカメラ、
換算75mm単焦点だったので全景入らず笑
今思うと普通にiPhoneで撮ればよかったんだけど、
雰囲気あるからまぁいいか。

JRから見ると阪急の線路の向こう側。
向こう側というか阪急に接してる。
駅の表(山側)からは駅名看板に覆われてその姿は見えないらしい。

Googleマップより

これが一体何なのか、
気になり始めると止まらなくてネットで調べまくって、
なんとか正体を突き止めることができた。

どうやら1931年(昭和6年)に高架駅として今の場所に移転開業した時代の駅舎北口の時計を取付けていた壁らしい。
ホーム側から見えた点検口はきっと時計のメンテナンス用。
まさか戦前だったとは。
ちなみにばーちゃんは昭和5年生まれ。
ほぼタメやな。

昭和56年撮影 神戸市フォトアーカイブより
時計部分拡大

1981年(昭和56年)、南側の旧ターミナルビル開業時はまだ当初の姿を残していたらしい。
この時点で50年経っているので、流石に時計は更新されてる。
昭和10年の写真も見つけたんだけど、
転載して良いかがわからず…
その後北口もリニューアルされたと思われ、
(手前めっちゃ工事してるし)
時計塔は壁で覆われて表からは見えなくなったようだ。
http://ekisya.net/A-GENEKI/001-TOKAI/001-SANNOMIYA.html
↑ページ、1番下の写真
外装が赤かったことにも驚き。

今の白い外観になったのはいつなのかが調べ切ることができなかった。震災の後かな?

昭和47年撮影 神戸市フォトアーカイブより

なぜ壊さずに古い遺構を今も残しているんだろう?
解体すると阪急の高架に影響が出るのかな?
電車を長く止めないといけなくなるのかな?
色々と疑問と興味は尽きない。
こうゆうの、誰が詳しいのかな?

2026年現在新駅ビルの工事が進んでいるけど、北側はどうなるんだろう?
およそ100年前の遺構が見られなくなるとしたら少し寂しいけど、
生まれ変わる神戸、三ノ宮、楽しみだ。