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小説は売れない?私がたまがわBOOKフリマに出店した理由

「たまがわBOOKフリマ?全然売れないよ?」
近所で読書会を主催していて、BOOKフリマ経験者の知人が言った言葉。

知人によると、文学好きが集まる古本市などとは、まったく違うという。
たまがわBOOKフリマは、東京・二子玉川のデパートのショッピングセンターのイベントホールで行われる本のフリーマーケット。

よみきかせイベントがあったり、おしゃれなキッチンカーがくる、カジュアルなBOOKフリマ。
客層は子育てファミリーやショッピングセンターのお客さんが買い物ついでに寄る感じ、らしい。

「全然売れないよ」

なんてことをいうんだ、と思った。
そんな…そんな…余計に出店したくなってしまうじゃないか!

たまがわBOOKフリマで小説を売ろう!
それには、理由がある。

私は小説が好きだ。だけど、昔からたくさん読んでいた訳ではない。コロナ禍のステイホームをきっかけに読書が習慣になった。

SNSで読書アカウントがあることを初めて知り、ネットの中の読書家さんたちと交流をはじめた。皆さんが紹介してくれる小説は面白かった。いつしか私も小説を読み、Xで紹介するようになった。

SNSで同じ趣味の人と本を紹介し合うのは楽しい。だけど、かつての私のように今まで小説にあまりふれていなかった人に、小説の楽しさを知ってもらえたら、と思ったのだった。

最近は物価高などもあり、本の値段が高い。単行本は2000円近く、文庫本も1000円のものもある。昔のように安価な文庫本で小説を気軽に読む文化が消えつつある。

もっと安ければ気軽に手にとってもらえるのではないか…?それをしたい。
そして、自分が面白いと思った本しか売らない。初めて読んだ小説が面白くなかったら、その人はもう二度と読むのをやめてしまうかもしれないから。

そんな熱い思いを胸に、申込みを決意。
たまがわBOOKフリマは、WEBで申込みができるときいて、早速参加申込みフォームをひらくと驚愕した。

出品する本のジャンルのチェック欄をみると、
絵本…児童書…教育…暮らし…健康…あれれ??

文学も小説もエッセイもない!!
本当に私は場違いどころか、歓迎もされていないBOOKフリマに申し込んでいるのではないか…?
不安がよぎった。

つづく…!

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